正さん日記

世の中思いにつれて

柏原が3年連続箱根で逆転、東洋大が新記録で往路3連勝

2011-01-02 17:51:16 | 日記
 新年、早くも2日になった。今年は、元旦が土曜日、今日は日曜日なので、4日から初出勤になるところが大半だろうから、勤め人にとっては割の合わない正月となった。
 しかし、派遣職員など勤め先が不安定な人達は、出勤も何も無く、不安な正月を迎えたと思うので、定職に恵まれている人は、それだけでも幸せだと思わなければならない。また、あと3月で新年度が来ると言うのに、高校、大学の卒業生で内定を貰えた人は60%にも満たず、就職氷河期を上回る厳しい状態になっている。テレビなどが放送する、正月を家族ぐるみ海外などで過ごした人たちとの格差を感じずにはいられない。
 
 正月2日は恒例の関東大学箱根駅伝が行われる日。今年は第87回目で、シード10校と予選を勝ち抜いた大学9校、学生選抜合わせて20校が東京大手町をスタート、箱根芦ノ湖まで往路108キロで自校の栄誉を求め健脚を競いあった。
 スタート直後から4区が終わるまで早稲田大がトップをキープ、しかし、注目の箱根山登りの5区で、3位でタスキを繋いだ東洋大の山の神柏原が、早大との差2分54秒を逆転、柏原は自身の区間記録には及ばなかったが3年連続5区でトップを奪うと言う快挙を成し遂げた。東洋大は5時間29分50秒で、これまで山梨学院大が持っていた記録を破る新記録も達成した。早大も粘ってこれも往路新記録で2位を確保した、
 今年の箱根駅伝の下馬評は、出雲駅伝、全日本大学駅伝を制し年間3冠を狙う早大か、箱根3連覇を狙う東洋大か、駒大の久しぶりの優勝成るかと言うところだが、東洋大が往路優勝で幸先良く1日目を終えた。
 
 駅伝が終えると、今度は高校サッカー、静岡学園が2-0で宇和島東に勝ち3回戦に進んだところを見て、元旦にどっさりきた新聞類を斜めに見ている内に、もう4時半、このブログを書いて、正月2日があっという間に過ぎる。「写真:5区、早大の猪俣(左)を抜き去る東洋大の柏原=読売」
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