すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

参院選、一部の人のための政治ではなく「ともにさく政治」へ

2019年06月25日 | 日々思うこと

梅雨の晴れ間、参院選に向けて私が候補者でもないのに日増しに忙しくなって、今日も午後から汗ばむ中で憲法センター事務局の街宣カーで森ゆうこ議員の応援テープとともに市内を西へ東へと動き回りました。

また先日、新潟選対本部にお願いしていたビラ2号が届いたので、三つ折にし長形封筒に入れてメッセージを添えて知り合いらへの配布です。ビラ2号には大きく「そんたく(忖度)政治から、あなたと「ともにさく政治」へ、裏面の右下に故・田中角栄元総理の「俺の目標は、年寄りも孫も一緒に楽しく暮らせる世の中をつくることなんだ」の言葉が紹介され、これがなかなかのインパクトです。

昨日、ご無沙汰している知り合い宅へ伺うと「選挙が始まるので、そろそろ来る頃かなあ・・・」と言われてしまいました。(笑)そんなことで選挙は、おしゃべりも進む貴重なコミュニケーションでもあります。

昨夜NHK10時50分からのノーナレは「画面の向こうから―」で、外国人技能実習生制度でベトナムから縫製工場で働く女性たちを取り上げており、その実態に驚きながら視聴です。国際協力を目的としてスタートした制度ですが、劣悪な住環境の中で休みもほとんどなく低賃金で長時間の労働を強いられている女性たち、ある日工場を抜け出した彼女たちにNHKカメラは密着です。

さらに番組では国会での議論を取り上げ、野党から外国人技能実習生の実態を追及されると、首相答弁は「この制度は国際貢献・・・」と強調で、弱者へ寄り添えないアベ政権の限界を感じました。そして絶望的な外国からの技能実習生らの現状を変えることができるのか、国境を超える人権問題に胸を詰らせながら解決するには政治の力であることを痛感です。

「ともにさく、新潟ニュース」6月25日号