すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

酷暑の都心と“売国・亡国”の国会閉幕

2018年07月20日 | 日々思うこと

今日は月刊『食べもの通信』編集の家庭栄養研究会役員会で上京です。朝から気温上昇の中を北陸新幹線糸魚川駅に向かい、改札口を出た辺りから私を呼ぶような声がして、そのままホームに上がる手前でまた「せいこさ~ん」と・・・。

久しぶりに会う友人で、はくたか号座席指定の私は自由席に移動し長野駅までしばし“おしゃべり”です。彼女は仕事を通して関西新潟県人会のことにも詳しく、自民党寄りだけに先の知事選のことなど私が知りえない情報の政治談議であっという間に長野駅到着で、少しでも早く東京駅に到着したいことで、かがやき号に乗り換えです。

会議の九段下までは猛暑の地上を歩くよりも地下鉄を利用ですが、やはり暑さは拭えず酷暑の都心です。5時に会議を終えて今日はかがやき号の座席指定が取れず急いで東京駅へ、ここも体温を超える異常な暑さです。駅構内で国産米にこだわる「米八」のうなぎとちりめん梅のおこわを求めて、はくたか号に乗車でホッと一息です。

ところが暗くなった上越妙高駅手前で、先を走るかがやき号の急停車のため、30分以上も遅れて糸魚川駅にやっと到着です。こんなことは珍しく、炎天下の線路も暑さで異変でしょうか、何が起こるかわかりません。

9時過ぎに帰宅し遅い夕食で、今日一日のニュースに耳を傾けると、都心の永田町では事実上の国会が閉幕で、トンでもないことが進んでいます。

衆院本会議では立憲民主党の枝野代表が行ったアベ内閣に対する不信任決議案の趣旨弁明は2時間43分に及び、昭和47年以降の最長記録だそうです。また枝野代表は、ごくごく当たり前の指摘と意見しか述べていませんが、そうした当たり前がアベ政権には通用しないのです。

そして10時からNHKではアベ首相の会見で、言葉巧みでこんな悪質極まりない総理大臣は過去に存在せず、怒り心頭でビールがまずくなるのでチャンネル切り替えです。32日間延長した国会中には西日本を中心とする記録的な豪雨災害もあり、国民から遊離した法案の進め方は“売国・亡国”国会として歴史に残ることでしょう。そんなことで私もヒートアップの酷暑の一日でした。

LITER http://lite-ra.com/2018/07/post-4138.html