すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

尋常でないアベ政権と猛暑続きと

2018年07月18日 | 地震・原発

一ヶ月前の大阪北部地震に続く、西日本を中心とする豪雨災害、そして連日の猛暑は被災地にさらなる打撃で尋常ではありません。尋常でないといえば今国会、自民党などが提出した参院議員定数を6増する改正公職選挙法が、本日午後の衆院本会議で与党の賛成多数で可決・成立です。

来夏の参院選から適用され、小泉元首相は自民党が提案した参院定数を6増やす公職選挙法改正案について、「何であんな変なのを出したのか。参院のお手盛りだ」と・・・。

母親大会原発分科会の追記ですが、アベ首相は2020年の東京五輪まで福島第一原発の汚染土だけでなく、汚染水の撤去を検討していることを知りました。2012年以降の汚染水タンクの総数は約680基89万5千トンに及び、そのうち組み立て型タンク69基が耐用年数の目安5年を超えているそうで、五輪招致に「アンダーコントロール」とうそぶく首相ですから海洋放出へと一気に進むことでしょう。

問題は汚染水タンクの中身で、大半が放射性物質トリチウムを含んだ水で、現時点だと効率的に大量のトリチウムを除去する技術はないそうです。日本周辺の海だけでなく世界中に広がることを考えると、東京五輪は罪なことかも知れません。

今日も日中の暑い時間はできるだけ身体を動かさず、夕方から近くのファミリー菜園で一仕事です。ジャガイモ収穫後の場所を私が小千谷市へ行っている日に、根知のジジが来て耕運機で耕してくれたので大助かりです。一ヶ月前にオクラの種をポットに蒔き少し大きくなった苗を植えました。低温では育ちにくくいオクラは、この暑さでどんどん大きくなり食卓に上がるのが楽しみです。

家からバケツで水を2回運び、一仕事終えて日没後のお隣の畑のヒマワリをフラッシュで撮りました。そんなことでしばらくは水運びが続き、被災地の水不足とを重ねる汗だくの終日です。