すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

昨年よりも早い梅雨明け

2018年07月09日 | 日々思うこと

新潟気象台は本日午前中に梅雨明けしたと見られると発表で、昨年よりも24日早いそうです。朝から青空が広がって気温も上昇し、洗濯などの合い間に強い陽ざしを避けるために仕事部屋の窓にすだれを、玄関の庇に葦ずの取り付けです。

西日本を中心に記録的な豪雨による犠牲者が日増しに多くなって、尊い命が奪われ、家や街が変わり果てて胸が痛みます。各地の梅雨明けで今度は水害後の猛暑による影響が案じられます。

んな中で、タイ北部の洞窟で閉じ込められていたサッカーチームの少年ら13人の全員無事が確認され救出が進められており、Wカップ日本代表チームも公式に"Hang on! Football Family are with you."「負けるな!頑張れ!」とエールを送っています。

それに引き換えアベ政権といえば、西日本の甚大な被害が出ている中で他人事のようで、気象庁の異例の緊急記者会見が5日14時で、政府の非常災害対策本部の設置が8日8時です。空白の66時間の間にはアベ首相は何をしていたのでしょうか。ネットから首相を囲み自民党幹部が宴会という危機管理能力に欠ける政権が伝わってきます。

先ず、オウム真理教の死刑囚ら7人の死刑が執行される前日の5日夜、参院議員会館でアベ首相は上川陽子法務大臣や岸田政調会長や片山さつき議員ら40人余りと親睦を深めていたことが発覚し、ネットでも批判噴出です。この日にはすでに死刑執行のサインをしていた上川法務大臣、首相の傍で親指を立てての笑顔ですから人権感覚を疑ってしまいます。

午後3時過ぎに歯科医院へ、むし歯治療はかなり時間を要して終わったのが5時を過ぎていました。その後は中央大通りでの「9の日」スタンディングへ、今日は腰が痛くて立っているのもしんどいので帰ることにしました。

夕方6時過ぎの雨飾・駒ケ岳上空には、宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」を思わせるモクモク雲で、姫川右岸の桜堤周辺を回って帰途に着きました

ところで“梅雨明け10日”という言葉がありますが、10日間は安定した天候が続くことが語源で、この時期には熱中症への警戒が一番必要だそうで、皆さまもお気をつけてお過ごしくださいますよう。