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日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

両側の畦から

2010-06-14 | 野良から
6/3
No.3589

カルコンVer10.3では、両側に100mずつ
牽引するためのロープをつけてみました。
泥中を歩かず、畦から引っ張る仕組みです。

濡れたロープを胸元で引っ張る作業なので、
だんだん着衣に水が滲みてきてしまいます。
下着までぐっしょりになった経験を踏まえ、
次の田では身じたくも万全にしたのでした。
握力を手助けしてくれる滑り止めの手袋も。

なお、このVer10を基軸としてながらも、
この記事を書いている時点では、すでに
Ver11、Ver12へと改良・試用しています。
↑ 追って ↑ 紹介します。

 

カルコンVer10.3

2010-06-13 | 野良から
6/3
No.3588

No3586の「身じたく」は、
こんな仕事をするためで。(つづく)

なお、No3584でちょっと紹介したけど、
カルコンVer10の改良経過を追ってみると、
スプリング先端のチェーンを増やし(10.1)、
発泡スチロールをくっつけてフロートとし、
畦から引っ張って使うようにして(10.2)、
フロートを2つにして、折り返しのさい
裏返さなくてもいいようにしました(10.3)。

 

製作のヒントに

2010-06-06 | 八細工七貧乏

No.3581

(ML「除草剤を使わない稲つくり」への投稿です)




スプリング固定部分を撮ってみました。
少しは作り方の参考になるでしょうか。
ご注意! スプリングどうしが絡み合うと、
結果的に隙き間が広くなってしまうので、
その長さと間隔もほどほど?がいいです。
> ビニペットを3センチ程直角に曲げて差し込んで、突き出た部分を金槌で叩いて、折り曲げればいいんですね。
製作当時のことを思い出してみれば、
長さ3センチにこだわったわけではなく、
スプリング線の元々の曲がりを生かして
角度を決めつつ細断したなりゆきでした。

さらに、見直してみればVer9.3は、
3列目だけ、スプリングがダブルでした。
下の写真のように固定してあります。




 

大 堰

2010-06-05 | 野良から

No.3580

地区の用水組合の役員が改選され、
(といっても、小字ごとにほぼ順回り)
新しい役員会として、管内の用水路
施設の要所を見て回りました。

写真の小さな川と堰・取水口からはじまって、
延長約3kmの幹線水路と、つながる小堀が、
管内の田んぼ約28haの水源となっています。

関連でもないけど水路の網の目



 

作りかけ Ver.10

2010-06-04 | 八細工七貧乏

No.3579

細部がわかるように「背景」選択をしてみました。
(かつて“気配りの鈴木”なんて人がいたっけ。余談)

3年前から開発を重ねてきた抑草具「カルコン」は、
完全にアイガモ農法を駆逐するにいたっています。
下記に、いくつか旧試作品にリンクを張ったけど、
昨年のメインVer9.3を強化したVer9.4で、
満を持して迎えたつもりの今シーズンでした。が、
使用直前、神が降りてきたかのごとき閃き!(大げさ)
まだ作りかけだけど、写真はバージョン10です。
この段階で試用してみて、すぐに10.1に改良。
で、
10.3になる最新品や使用風景などは → 後ほど。

Ver9.3Ver8Ver7.3

 

代かき用(旧)カゴ爪

2010-06-03 | 野良から

No.3578

参加させてもらっているMLへの投稿に代えて。

10年ほど前まで使っていたトラクターの部品で、
耕耘爪と付け替えて使う代かき用のカゴ車輪です。
交換には、左右4本ずつのネジで固定されている
回転軸そのものを外すので、作業は大変でした。
が、こちらで紹介したように、
代かきでの攪拌効果は高かったかもしれません。