日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

読解力不足? 天下の朝日新聞の説明が理解できない

2012-05-24 | 考える

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No.4121


きのうの朝日新聞のトップ記事です。
(クリックすると拡大します)

いくら読み返しても理解できないのが
下記の文章。
東京電力で家庭向けが利益の91%を占めた。07年の新潟県中越沖地震で原発が止まって天然ガスなどの燃料費がかさみ、利幅の小さな企業向けの利益が少なくなったからだ。
これって、説明になってる?


ついでに、下も同じ記事から。




末尾で、こう断定しています。
電力会社が家庭向けと企業向けでどのくらいの利益を得ているかは、これまではっきりしなかった。
あのね、 → こちら、しんぶん「赤旗」の記事は昨年の10月13日付けです。








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2 コメント

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東京新聞も同じ ()
2012-05-24 10:46:09
報道をしている。旧通産省の審議会で公表されたから「ようやく分かった」と言う訳だが、今や反原発紙に転向した東京新聞といえども、大本営発表報道機関の域を出ていない。東電が役所の審議会で公表した数値そのものが信頼できるものではなかろう。もしかしたら、家庭向け利益が120%で、企業向け利益がマイナス20%の赤字というのが本当の実態かも知れないではないか。新聞記者の脳みそも、役人の脳みそと同じく冷温停止している。新聞記事の言う「分かった」という言葉が最もうさんくさい。
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本社に質問 (31)
2012-05-25 06:41:18
朝日新聞に電話をかけて、どういう説明になっているのか教えを乞うたんだけど、書いてある以上のお答えはいたしかねます。ご意見として承っておきます。だってさ。

ついでに、同紙福島総局長サンが書いた記事についても強く抗議しておいた。って、これはまだネタにしてなかった「たまご新聞」。(後ほど報告)
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