日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

2日目は雨

2006-04-11 | 子育ち

次女の学校事情のつづきです。
小学校不登校時代も、中学校に通うようになってからも、家でよく勉強をする子でした。進研ゼミだかなんだかの通信教育を受けたいと、しぶる母親を説得して費用を出してもらっていたようです。そのためのアルバイト的な位置づけもあって、食卓の後かたづけや翌朝の炊飯の支度などは、毎日せっせとやっていました。父親にとっては、ただただ感心するばかりの数年。
ただし、
「勉強は好きだけど、何かのためにやるってのは嫌なんだよね。試験のための勉強だったら、よけいにやりたくなくなる」
そんなふうに言ってのけるのでした。
高校入試が近づいて、今年のお正月が明けてからというもの、たしかに勉強する姿を以前ほどには見かけなくなりました。

2月、
腕試しで受験した私立高校には合格したものの、本人は「スカートの制服なんて嫌だ」と端から行かない宣言をしていました。とすると、このあたりで進学対象になるのは、兄や父親が卒業した学校しかありません。
ちなみに、
その高校では30数年前に制服が廃止されたのですが、父親つまり私も自由化運動の先頭に立っていた1人ではあります。というのは余談。

そして3月、
県立高校の入試が終わって、自己採点によると、やはり少し危ういかなぁという感触のようでした。合否発表まで、ほぼ不合格らしいという前提で数日が過ぎました。
その間、
「今が踏ん張りどきだよって少しは背中を押してやるべきだったのかなぁ」「いや、いちばん本人がわかっていたはずだから、そんな必要はなかったよね」「とにかく中学校3年間、よくがんばったよ」「あとのことは、結果が出てからゆっくり考えればいいさ」
そんなふうに父ちゃんと母ちゃんは意見の一致をみていました。

というところで、
またしても写真の説明をしないまま終わります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿