日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

警鐘!

2006-02-09 | 食べる
 No.2092

水やミルクの代わりに、イオン飲料を赤ちゃんに飲ませる親が増えている。子どものころからイオン飲料を飲んできた世代が親になり、「体にいいもの」というイメージが強いのか、粉ミルクを溶くのに使う人までいる。飲ませすぎは食事の妨げや虫歯の原因になるとして、医師だけでなく、メーカーも注意を呼びかけ始めた。

そんな書き出しの朝日新聞の記事が目にとまりました。そして思い出して探してみたのが、2年半まえの「野菜だより」。その記事からの抜き書きが、こちらです。

イオン飲料なんて書くとわかりにくいけど、アクエリアスやポカリスウェットのことだよね。改めて金子さんに電話をしてみました。

「虫歯になるとかそういうことだけじゃない。飲ませすぎに注意でなく、飲ませてはいけないと言うべきです」
「たとえば8kgの体重の子なら、血液はわずか600ccしかないんです。そこに100ccの甘い飲料が入っていくとしたら、大人にとっての缶ジュース1本とは比較にならないほどの負担です。単純糖質は、胃からすぐに血液に吸収されて、血糖値を高めます。すると、バランスを取るために、インシュリンが浪費されます。これが将来の糖尿病につながってきます。大変なことですよ」
「BSEの問題とか、小泉首相の政治そのものもそうだけど、なんだか目立つところだけを騒ぎ立てる傾向があるけど、ほんとうは日常ふだんの積み重ねでしょう。食べ物だって毎日の食卓が大事なんです」

という、きょうのブログは、
さきの朝日の記事を見て、金子さんのお話を思い出して、新聞「農民」で取材してもらえたらという連絡の代わりにまとめたんだけど、見てくれてる?>編集部の皆さん。

聞き違いもあるかもしれないので、改めて話を聞いてこなきゃ…

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