気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

パンクの友

2016-07-27 19:46:26 | 日記
私、クルマ(自動車)に乗り始めたのは、信州にUターンしてからです。
しかもUターン後約1年間は、ペーパードライバーで通しましたから、今から考えると凄いことです。
何が凄いか---。
当時、南箕輪村北殿にある食品工場で働いていましたが、北殿まで毎日 自転車通勤ですよ。
私は、東京時代も以前にご紹介の通り、清瀬市から武蔵野市まで8市縦断の自転車通勤を行っていました。
なので、このくらいの距離は朝飯前でしたね。
(50歳を超えた今、とても北殿までの自転車通勤は無理です)
ではなぜ、クルマを買ったのか?
生命保険会社へ入社時に、入社条件として「要普免」、つまりクルマを使った営業が必須だったからです。
それで、仕方なく、9年前にペーパードライバーを卒業いたしました。
でもね、教習所に通っていたのは当時でも、遡って22年前ですよ。
クルマ、乗りこなせる訳がありません。
伊那商工会館(伊那市中央)にある会社から、
南は、西春近表木(西春近南小学校付近)辺りまで。
東は、美篶上原(平安祭典美篶斎場付近)辺りまで。
西は、平沢(平沢公民館付近)辺りまで。
同じく、上の段だと西箕輪羽広(西箕輪小学校付近)辺りまで。
北は、南箕輪村中込(中込団地付近)辺りまで。
自転車で営業しておりました。


7年前に撮影した愛車


今は、まったく無理です。
せいぜい旧市街地まで。
そんな訳で、だいぶ衰えた私です。
今日、玄関に月刊タウン紙が山のように積んでありました。
お昼休みに、少し配ってしまおうと自転車に積んだところ、後ろタイヤに空気がありません。
パンクか?
実は、長年自転車に親しんでいるため、パンク修理くらいは自分で出来てしまうのです。
後ろタイヤを丁寧に触りながら、一回りさせましたが、異物が刺さった形跡は無し。
空気をポンプで入れたところ、空気が漏れている箇所は、注入口だったのです。
注入口に装着する針みたいな部分に、虫ゴムというチューブ式のゴムがはめてあるのですが、その虫ゴムが劣化して摩滅ていました。
これだ!
すぐに、東京時代に愛用していた「パンクの友」を出して来て、虫ゴムを探しました。
パンクの友が1セットあれば、パンク修理はお手の物。
もちろん、消耗品は絶えず買い足しておきます。
虫ゴムありましたよ。
新しいのをはめて、注入口に挿入。
空気を入れても、もう漏れません。





正直、次にパンクがあった場合、自転車の買い替えを想定しています。
もうUターン以来、10年乗ってますからね。
プラスチック部分は劣化が酷く、ブレーキワイヤーもそろそろ寿命、チェーンもだいぶたるんでいます。
そうそう、ライトの点きも悪いし、鍵も壊れています。
何よりも、タイヤの溝が前・後輪ともツルツル状態。
今日は、いよいよその買い替えか---!?と一瞬焦りましたよ。
(何しろ貧乏なので---)
でも、虫ゴムの交換で済みました。
毎日、ヒヤヒヤもんで自転車に乗っています。


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