住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

市長、記者会見でようやく「市民の個人情報を載せてしまったので広報回収」の事実を認める(4月30日東京新聞)

2021-04-30 09:16:30 | 新型コロナ

宮本市長が「市民の個人情報を載せてしまったので広報を回収、発行延期したことを認めた」という記事が新聞に載っています。

広報紙刷り直しで習志野市長が謝罪

 習志野市が発行する広報紙「広報習志野」四月十五日号が刷り直しになった問題で、宮本泰介市長は二十八日の記者会見で「深くおわびします」と謝罪した。
 宮本市長によると、広報紙で新型コロナワクチン接種券の面像を掲載した際、実在する市民の個入情報が写り込んでいた。このため印刷分を回収し、刷り直しなどに伴う費用は約百三十万円。市は当初「制作過程で不手際があった」とだけ発表し、原因を説明しなかった。(保母哲)
(4月30日付東京新聞)

習志野市の「秘密主義」は問題

今回回収の理由となったミス「市民の住所・氏名が入った画像を広報に載せてしまった」ことについて、
➀千葉テレビでは報道(市が千葉テレビだけに教えた?)
➁新聞社や➂市民には「秘密にする」
という、習志野市の「秘密主義」「ダブルスタンダード(二重基準)」が問題になったため、今回「新聞社には発表する(でもホームページなどで市民に知らせることはしない)」ということになったようです。


➀千葉テレビの報道
「市民の住所・氏名が広報に載っていたため広報を回収、百万円の損害」と報じています

広報習志野に個人情報載せるミス 再印刷と配布遅延で経費100万円以上か | チバテレ+プラス

習志野市は14日、新聞折り込みとポスティングで市政の情報を届ける「広報習志野」に市民の個人情報を載せ...

チバテレ+プラス

 

広報習志野に個人情報載せるミス 再印刷と配布遅延で経費100万円以上か

習志野市は14日、新聞折り込みとポスティングで市政の情報を届ける「広報習志野」に市民の個人情報を載せるミスがあり、最新号の配布が1週間遅れると発表しました。
 習志野市によりますと15日配布予定だった「広報習志野」4月15日号で新型コロナ関連の情報として掲載したワクチン接種券の写真に市民1人の名前と住所が映っていました。
 市内部からの指摘で配布前にミスに気付き、最新号の配布を4月22日に延期しました。
 ミスの要因は、「制作過程で掲載する写真の確認を怠ったため」で、印刷のやり直しと配布の延期によって、少なくとも100万円以上の経費が新たにかかるということです。

➁新聞社への市の発表

今回ようやく「実在する市民の個入情報が写り込んでいた。」と記者会見で認めましたが、当初の記者会見ではミスの内容を隠し、「不手際があった」としか言っていませんでした。

➂市民には隠す
市のホームページに
広報習志野4月15日号発行遅延のお詫び(4月22日に延期) 習志野市 (narashino.lg.jp)

「紙面の制作過程において不手際があり」と書いてあるだけ。いまだに「市民の住所・氏名が入った画像を広報に載せてしまった」ことについては「秘密」にしています。

市民にはできるだけ「情報隠し」を行い、メディアには「突っつかれた時だけ」少し情報を流す、という習志野市長の姿勢、もういい加減に改めて欲しいですね。

広報習志野に個人情報載せるミス 再印刷と配布遅延で経費100万円以上か(チバテレ) - 住みたい習志野

 

 

コメントをお寄せください。


<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする