住みたい習志野

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市が最初から結論を決めている、形だけの「検討委員会」ばかりの習志野市

2020-10-19 01:58:20 | 学校統廃合

市が最初から結論を決めている、形だけの「検討委員会」ばかりの習志野市

 今習志野市では、市長や市の幹部が最初から結論を決めていて、その結論に沿った「検討報告書」(市の職員による作文)を出させる、という「形だけの検討委員会」のあり方が問題になっています。

➀「市立保育所私立化ガイドライン改定懇話会」
習志野市当局の「保育の質を下げて」強引に民営化させる、という方針を押しつけようとしています

 今習志野市では私立化(営利企業化)による「保育の質」の低下を防ぐ歯止めとして「保育士の経験年数」の最低基準が定められています。ところが習志野市は「市立保育所私立化ガイドライン改定懇話会」に、この基準を撤廃し、「保育の質を低下させても私立化する」という結論を急いで出させようとしています。
  結論を急ぐあまり、8月31日、座長も副座長も欠席したのに第2回会議を強行してしまいました。しかし、このことを央(なかば)議員に追及され、あわてた市当局は「会議を開かなかったことに」して、「会議は中止になった」というウソの発表を行ったのです。このことが新聞の全国版でも大きく報道されました。

会議 開いたのに中止扱い 習志野市の保育所民営化懇(10月3日東京新聞) - 住みたい習志野

「市立保育所私立化ガイドライン改定懇話会」、8月31日市役所で会議を開いたのに「中止になった」ことにしてしまう習志野市の隠蔽(いんぺい)体質...

会議 開いたのに中止扱い 習志野市の保育所民営化懇(10月3日東京新聞) - 住みたい習志野

 

「会議 開いたのに中止扱い」新聞報道に拍手(ブログ読者の声) - 住みたい習志野

このことについて、谷岡議員が活動ニュースで報じています。

「保育に専門知識のある学識経験者」とは何か? 企業や行政への忖度ではなく、「子どもの最善の利益」のために・・・議会報告の作成など | 谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

➁旧庁舎跡地活用検討委員会
旧庁舎跡地の「売却」方針を押しつけ
 宮本市長は最初から「売却」方針を決めていて、それを認めさせるだけの「検討委員会」を開きました。そして会議の中では委員から反対意見が多く出されたにもかかわらず、「売却」方針を強引に「検討報告書」の「基本理念」に記載してしまいました。

あれ?委員たちも反対したのに、「売却」方針が「報告書」に載っている!(旧庁舎跡地活用検討委員会) - 住みたい習志野

こうしたやり方は、「自分たちの意見が市政に反映される」と思って参加された委員の皆さんにも失礼です。そのせいかどうかわかりませんが、途中で辞任された委員の方もいます。

野党議員とは会おうとしない、という市長の姿勢も含め、習志野市の独善的なやり方に反発の声があがっています。

与党とは会うが、野党とは会わない宮本市長に公開質問状 - 住みたい習志野

(公開質問状では10月9日までに市長の回答を求めていましたが、まだ回答はないようです)

 

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