核兵器禁止条約、発効へ
核兵器禁止条約を批准した国が24日に50か国に達し、来年1月22日に発効することになりました。
国際NGO ICAN＝核兵器廃絶国際キャンペーンによると、24日、中米のホンジュラスが核兵器禁止条約を批准したということです。これによって、条約の発効に必要な50の国・地域の批准が集まり、90日後の来年1月に発効することになりました。
条約は、核兵器を非人道的な兵器として初めて法的に禁止した国際条約で、発効すれば、核兵器の使用・保有のほか、核使用を示唆して威嚇することも違法化されます。
条約は2017年に国連で採択されましたが、アメリカの「核の傘」に頼る日本は消極的な姿勢をみせていました。（ANNニュース）
「核兵器廃絶平和都市宣言」習志野市。市長の行動に市民が注目
市のホームページに「核兵器廃絶平和都市宣言」が載っています。
https://www.city.narashino.lg.jp/smph/joho/machidukuri/peacefulcity/050220151201183436634.html
10月22日まで市役所ロビーで「核兵器廃絶平和都市宣言記念展」を開催しました。
核兵器廃絶平和都市宣言記念展、今年は市役所本庁だけで開催 - 住みたい習志野
被爆者の方たちはじめ多くの人々の長年の努力が報われ、核廃絶に向け大きな一歩が踏み出されましたが、「唯一の被爆国」である日本がこの条約に反対していることは問題です。
「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っている習志野市。宮本市長が、今回のニュースを受けて、どういう談話を行うのか、核廃絶に向けてどう行動していくのか、市民が注目しています。
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