住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

➀習志野市のコロナ関連情報 ➁日本を、女性リーダーの国と比べると?

2020-07-26 10:14:46 | 新型コロナ

➀習志野市のコロナ関連情報

コロナ対応のため臨時休業していた市内の中学校が7月20日から再開したそうです。
https://www.city.narashino.lg.jp/kosodate/kyoiku/gakkosaikai.html

市内の感染症患者の発生状況
https://www.city.narashino.lg.jp/kenkofukushi/yobosesshu/hassei.html

今年はコロナのため、原爆の日の習志野市平和祈念式典も中止になるそうです。

https://www.city.narashino.lg.jp/joho/machidukuri/peacefulcity/heiwasikiten.html

➁日本を、女性リーダーの国と比べると?

日本では第二波が懸念される中、Go To トラベルキャンペーンのドタバタで大混乱ですが、

世界では女性リーダーのほうがコロナ対策に成功している、と言われています。
(以下、Amebaブログ「コロナに立ち向かう女性リーダーたち」より引用させていただきました。

 

     ドイツ:アンゲラ・メルケル首相の政策        
 ドイツでは週35万件に上る検査を通じて感染者を早期に発見し、隔離措置や効果的な治療を施しています。アンゲラ・メルケル首相は3月28日、コロナウイルス感染拡大阻止に向け国民に向けて、心のこもった力強い演説を行いました。



●試練克服は「全国民の任務」  
●医療現場の人々への感謝
●移動制限は民主主義社会で決して軽々しく発動されてはいけないが、今は、多くの命を救うために欠かせない。
●食糧の供給の保障とそれに携わる人々への感謝
●苦難の時は寄り添いたいものだが、反対のことをせねばならない。 大事なのは互いの距離を保つこと。
などわかりやすく、しかしながら力強く説いています。

    台湾:蔡英文総統の政策      
今回の新型コロナウイルスにいち早く警鐘を鳴らしたのは台湾であり、蔡英文総統の指導のもと、渡航者の検疫、国民健康保険証に登録されたデータとビッグデータを結びつけた分析を実施、素早く感染者を探し出せる仕組みを作りました。現在も感染者を400人以下に抑え、アメリカや欧州11ヶ国に1000万枚のマスクを寄贈しています。一番話題になったのは、マスク大臣ことデジタル担当政務委員である天才IT大臣、唐鳳(オードリー・タン)さんです。台湾も一時期マスク不足になりましたが、唐鳳さんは「マスク在庫マップ」を数日で完成させ、購買履歴と身分証を紐付けして、すべての国民にマスクが行き渡るようにしました。唐鳳さんのような、若くても有能なスペシャリストを国の重要なポストに選ぶ蔡総統の政治手腕は素晴らしいと思います。

https://twitter.com/i/status/1251365911035961345

    ニュージーランド:ジャシンダ・アーダーン首相の政策 
ニュージーランドのアーダーン(Jacinda Kate Laurell Ardern)首相は、国内の感染者がまだ6人だった頃に、すでに入国者に対して自主隔離を命令、その直後には外国人の入国を禁止し、国内の感染拡大を抑えました。島国であるニュージーランドのような対策が、同じ島国の日本で取られていたら、 ニュージーランドのように、最小限の感染者数であったと思うと、本当に悔しいです。えーん

首相の報酬2割を半年間カットすると宣言するアーダーン首相

 

3月下旬、新型コロナ警戒水準を最高の「レベル4」に設定し、国民に対して不要不急の外出を規制。 企業の休業などでニュージーランドの経済活動も大きく停滞しつているため、4月15日には半年間にわたり首相の報酬の2割を削減すると発表、他の閣僚らも実施とのこと。 アーダーン首相は1歳10か月の娘さん、二―ヴちゃんのお母さんでもあります。                                                                                                                                                                      
話題になった、「子供を寝かせてからコロナウイルスの質問に答える」動画
二―ヴちゃんを寝かしつけた後、自宅から国民の質問に答えたアーダーン首相。とても親近感が持てますね。ママ、がんばれ!                                                                                                                                                                                                        
フィンランド:サンナ・マリン首相の政策             

2019年12月に世界最年少の国家元首として就任したマリン(Sanna Mirella Marin)首相。マリン首相は、お母さんとその同性パートナーのレインボーファミリーで育ちました。2018年には娘のエマちゃんを出産した、こちらも小さなお子さんを持つママさんです。

   

 マリン首相はフィンランドでソーシャルメディアで影響力の強いインフルエンサーを新型コロナウイルス対策に動員。若い首相ならではの政策を行いました。さまざまな年齢層のインフルエンサーに対して、感染拡大防止に向けた正しい情報発信に心がけています。欧州で次々と感染爆発していますが、フィンランドでは3681人と比較的感染を抑えています。                

デンマーク:フレデリクセン首相の政策            

2人の子持ちママであるデンマークのフレデリクセン(Mette Frederiksen)首相は、欧州の中でも早くからロックダウンを行いました。3月12日のフレデリクセン首相の会見で、翌日からの学校や会社の閉鎖を発表、10人以上の集会の禁止を宣言しました。その結果、4月上旬から1日あたりの感染者数の減少傾向が続いたため、4月中旬から自粛活動を段階的に解除すると発表し、4月15日から保育園や小学校が再開されたそうです。                                                                

子どもの質問に答える、フレデリクセン首相。ママ首相はいずれも子どもにもわかりやすく新型コロナウイルスの正しい知識と対策を説いているのが素晴らしいと思います。                                                                             

「子どもにわかる」説明ができるということは、もちろん大人にもとってもわかりやすいということ。日本の政治家で、これができる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?                      

ノルウェー:アーナ・ソールバルグ首相の政策        

北欧の5ヶ国のうち、現在4人が女性リーダーなのですが、同じく北欧の国である、ノルウェーのアーナ・ソールバルグ(Erna Solberg)首相も子どもに対してテレビで大人の参加を禁じた記者会見を開きました。                                                              
 

子どもたちの質問に答えるソロバルグ首相の会見の動画

ノルウェーの子どもたちか寄せられた、コロナウイルスに関する質問に答え、恐怖を感じるのはしようがないこと、けれども立ち向かわなければいけないことを心をこめて説明しました。今、ノルウェーでは、「団結」や「連帯」を意味するSolidarite(ソリダリテ)という言葉をテレビや新聞で見かけるそうです。                                                                        
「他者と距離を取ろう、相手には触らないように」
「でも、お互いを気にかけて、思いやろう」
という言い方を、政治家も市民もするようになっています。
  子どもも社会の一員。ウイルスに立ち向かわなければ!   

 

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