福島の旅では26日の飯盛山と鶴ヶ城がこころに残ります。
飯盛山(314m)は、非業の死を遂げた白虎隊氏が眠る山。
中腹には彼らが自刃した地があり、墓石には名前と年齢(15~17歳)などが記されていて、胸がこみ上げ、立ち尽くしてしまう。
わずか150年しか経っていないのだ。
その後雨が降り出す中を、鶴ヶ城にまわった。テレビの大河ドラマで見慣れた城だが、城壁の真っ白さと赤がわらの天守閣が美しい!
内部は5層になっていて、歴史展示、江戸時代の会津、会津戊辰戦争、城下の風物などが学べる。
幕末の女性としては一歩先を行く新島八重、の自身を貫く行き方に、思いを馳せることができる。
桜の花枝越しに、雨にけむるお城の姿も情趣がありました。