山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

「日本の自生アジサイ展」に行ってきました。

2013-05-29 22:27:26 | 日記

 鎌倉で山アジサイを育てる活動をしている友人(高校時代の同級生です)たちの、アジサイ展に行って着ました。

毎年この時期に、大船の植物園で開催しています。

友人は長い介護生活を送った後、山アジサイのブリーダーとなり、今では2000鉢の株を自宅の敷地で育てている。

狭い敷地ではとても無理な株数を、鎌倉住まいのゆったりした敷地内ならばこそ。

彼女によれば「この時期には、旅行も出来ないのよ!」なんて言いながら、アジサイの精気をうけているのか、はつらつと輝いている。

アジサイの花言葉は 「移り気」 「無情」 「乙女の愛」 「永遠の愛」 などなど。

山アジサイは山地性で、標高1200mを頂点に、やや湿った明るい半日陰地を好み、谷沿いの林床や林縁、川筋に多く自生している。

「沢アジサイ」ともいわれ、小型で花の色や形の変化が多種多様で、最も変異の幅が広い種類だそうです。それだけ変化の楽しみも多いのでしょう。


花の名前、ミツバツチグリ?

2013-05-26 12:22:28 | 日記

  先日23日に、西丹沢檜洞丸のツツジ新道で、たくさん目にした黄色の花、キジムシロかミツバツチグリか、当日は判断がつかないで、図鑑(簡単な)で調べてみた。

両方ともキジムシロ科の花で、もう一つツルキンバイもあったが、これは長いランナーを出すらしい。

キジムシロは、放射状に葉を広げたかたちを「雉がすわるムシロ」にたとえた、とある。

ツルキンバイは山野の林下に、、ミツバツチグリより標高が高い所に分布し、長いランナーを出して這い拡がる、とあり、ミツバツチグリは、山野の日陽に咲く、とある。

葉に、荒い鋸歯がないので、ツルキンバイではなさそう。

画像はどちらとも判別がむつかしい。

下山後に、自然教室の方に聞いてみたかったのですが、バスの発車が迫っていて叶わなかった。

山を下りてからも花の名前が気になるなんて、久しぶりのことでなんだかうれしいが、気になる・・・。


シロヤシオを愛でに 檜洞丸へ

2013-05-23 22:43:18 | 日記

  今年は開花が遅れていると聞いていたが、前から決めていたので、友人たちと3人で新松田駅に集合。

8時25分のバスで、西丹沢自然教室へ向かった。8時40分到着。

自然教室の方に聞いてみると、「漸く咲き始めましたよ!」とのことで、気分はワクワク。

山頂まで3,15時間のキツーイ登りを開始、9時55分。ゴーラ沢の出会いで小休憩。いきなりの急登から展望園地で昼食をとり、更なる急登をクサリやトラロープを使って登るとシロヤシオが表れてきた。

五葉の葉は優しい黄緑色で赤い縁取りがあり、白い白い清楚な花が見上げる木に咲いている。遂に今年のシロヤシオを見た~。(ちなみにこの五葉ツツジは、東宮家の愛子様のお印です)。

カメラポイントには人がいっぱいです。その後山頂到達は予定通りに13時30分。

山頂付近ではバイケイソウの保護のため木道が続きます。13時半、山頂でコーヒータイムをとり、犬越路コースはあきらめて往路を下山した。

トウゴクミツバツツジはまだ蕾が多く、開花は少しでした。

檜洞は、シロヤシオとミツバツツジがセットになった、圧倒的な景色を何回か見ているので、今回は少しさびしいけれど、めぐり合えて嬉しかったこと。花付きは毎年良いわけでは無いことを思えば、咲いていてくれて感謝、感謝・・・でした。

西丹沢自然教室前を4,25時のバスに乗り込みました。


積丹半島の神威岬を歩いた日

2013-05-20 13:24:10 | 日記

  道南のたび4日目にオプショナルのツアーで、神威岬へ行ったのが心に残ります。

15日は最後の日程で、前日の快晴とは反対に今にも雨粒が落ちてきそうな、どんよりした天気でした。

10時半すぎには神威岬入り口の駐車場に着いて、ゲイトを通った。日本海へダイナミックに突出した岬の先端までは、770メートルの狭いアップダウンの道を20分進んで、灯台のような白い建物がある先端につきます。

先端から眼下に見える神威岩は「海中に立ち尽くす乙女の化身」と言われている。

ロマン溢れるその岩を見たくなるのは、旅心と言うもの・・・。

しかしこの日は曇天で強風の中、海の色も灰色だったために少し残念。周囲300度の水平線ははっきりとは見えない。(写真はホームページからいただいた)。

風邪も冷たくて、ポツポツやってきたので、猛スピードでゲイトへ走り込んで、駐車場に着いたころは本降りに。

20数人がこのツアーに参加したのに、突端まで往復したのは私たち二人と、バスの運転手さん他1名だけでした。


第十二回 治作(青葉台のすし屋)落語会

2013-05-19 21:44:57 | 日記

 すし屋さんを借り切っての落語会も12回目を迎えた。

単の着物姿もすがすがしく、三笑亭可龍の今日の演しものは1席目が「寄り合い酒」。

町内の若い衆がもらった酒でいっぱいやろうとなったが、皆が金がないので、肴を持ち寄ることになる。乾物屋の数の子をくすねる者、鰹節を・・・と、これが大変。毎度ばかばかしい賑やかな噺。

中入りには、児童施設や老人施設でのお話会で活躍する方の、「こどもの国ってどんなとこ?」のお話を聞いた。この施設周辺に住まいながら、その歴史をあまりよく知らない私には、戦中戦後のこの場所の歴史を知って、改めて平和への希求がわいてきます。

この方は、中学生時代に演劇部で仲間だった先輩で、50数年ぶりの再開でした。

可龍さんの2席目は「品川心中」。女郎と客の心中がテーマの噺。

品川で売れっ妓だったお染は、盛りを過ぎて客も減り、お金が無いのでもう死のうと思ったが、一人で死ぬのはイヤなので道連れを探すことにする。その相手に引っかかったのが金蔵・・・。

可龍師匠は真打になって3年、30代半ばと年若いながら、落ち着いて楽しませる話し方が出来てきた。

青葉台に固定客も広がり、熱いエールのカンパも寄せられた。

初夏の午後、笑いと熱い拍手と、邂逅の喜びと。良い日曜日でした。