山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

24,25日で北八つへ

2016-09-26 09:35:12 | 日記

 

 雨が上がる日程を待って、女子会4人で苔の森散策を兼ねた北八ヶ岳に登ってきました。

 茅野からバス終点の奥蓼科渋の湯へ、ここで腹ごしらえの昼食をとって出発、渋川を渡り今日宿泊の高見石小屋へ約3時間の登り。

 多雨による渋川の増水で、賽の河原に至る樹林帯は渡渉が多く、この渡渉には増水、滑るでなかなか手こずるが、賽の河原に出ても石が濡れていて慎重を強いられた。

 今日の高見石小屋は、私がヤマを初めた50数年前に通い詰めた、青春の思い出詰がまった懐かしの山小屋です。天窓が大きくなったり、食堂が増築されたり、天体望遠鏡が設けられたリ、ずいぶんと変化はしたけれど、2階の布団で眠るスペースは昔のまま。

 標高2400Mを超える小屋のベランダは、ホシガラスがにあそびに来ていて愛嬌を振りまき、人馴れしている様です。

 樹林帯にはシラタマノキが群生していて、キツイ登りを慰めてくれました。

 さて、小屋の夜は雨もよいのうえ、暗いランプの明かりではなす術もなく、夕食が済むと寝るだけ、明日の上天気を念じながら、早々と就寝したのでした。


縞枯山について

2016-09-25 23:42:56 | 日記

  

 縞枯山は北八つを代表する穏やかな山頂の山です。

 シラビソやコメツガなどの原生林に包まれた、穏やかな山容なのです。

 縞枯とは、主にシラビソが山腹に縞模様を描き、集団で世代交代をする森林の天然更新の一つとか。

 しかし、南西斜面に集中しているため、冬の偏西風や台風の強風がその原因ともいわれています。根を張りにくい火山岩質の山であることが、シラビソの成長を抑えていると考えられている。

 縞枯れの形は楕円や斑点状も見られるが、縞枯山の南西斜面のものは、およそ水平な縞模様で数列をなし、典型的と言われている。

   以上は佐々木亨氏の著書「八ヶ岳」による。

 

 

 

 


北八つ二日目は茶臼岳、縞枯山へ

2016-09-25 23:14:34 | 日記

  

 日曜日(25日)の朝は、高見石に登って展望を楽しめるほど晴れてきていました。

 北は荒船山くらいまでは見渡せて、これから行く白駒池ものぞめました。

 朝食後7時過ぎに小屋を出て、水たまりを除けながら濡れ道たを白駒池へ、苔むした岩に根を張ったコメツガ林が美しい。

白駒池では紅葉が始まろうとしていて、いつ来ても静寂が広がってこれもまた美しい。

 ここから麦草峠へはシャクナゲと岩が天然の庭園を造る「白駒の奥庭」を嬉々と進む。

 麦草にはミヤマリンドウ、ワレモコウが迎えてくれる。

 ここからややきつい茶臼の登りが始まり、途中の大石峠で早めの昼食。エネルギーの素を胃袋に詰めてから、さらに茶臼のピークへ。見上げれば青空が広がり、ナナカマドの実が赤く青空に輝いている。

 晴れてよかった~!と、展望台へ向かうと、小学生連れのグループで賑わいが広がる。

 南や中央のアルプスは無理でも、茅野側の明るい展望は楽しめた。

 いったん下ってさらに縞枯山へ登る。

 


鳩ノ巣から御岳山へ

2016-09-09 23:22:45 | 日記

 

 鳩ノ巣から大楢峠~御岳山~日の出山~つるつる温泉の5時間30分のコースを、女子4人で登ってきました。

 奥多摩では今朝まで雨が降っていたとか、道は水をタップリ含んでいて蒸し暑い!

 大楢峠へのコースでは崩壊によるう回路があり、リボンの指示通り進んでもなかなか峠にたどり着かず、地図読みの力を試された状態です。

 御岳山から日の出山は何年振りかのコース。

 それでも順調につるつる温泉にたどり着き、バス待ちの時間を利用して入浴して、大汗の体と疲れた足を癒してきました。

 ハグロソウ、ツリフネソウ、ハギ、ヤマホトトギス、ギンリョウソウ、リュウノウギク、レンゲショウマ、鮮やかな」キノコ、秋の花々にも出会いました。

 


我が家の庭に赤とんぼ

2016-09-05 22:06:13 | 日記

  

 三日の朝、登山靴を戸外で風に」当てていると、目の前に「アキアカネ」が飛んできた。

 この数年は家の近くでほとんど「トンボ」を観ることがなかったので、驚きとともに嬉しさがこみあげてきた。

 トンボが育つような水辺もないし、どこからやってきたのか?

 秋になれば」当たり前のように飛来していた「アキアカネ」を見かけなくなって、何年経ったか?秋の使者に乾杯!!

 急いで玄関から入って、カメラを持って来たら、まだ近くを飛んでいたので、パチリ!

 季節になったら植物も生き物も、その季節の物に出会いたい!