山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

鎌倉アジサイ同好会の、展示を見る

2012-05-27 23:05:52 | 日記
 5月26日土曜日、神奈川県立大船フラワーセンターで展示会をしている「アジサイ展」を覗いてきた。
 鎌倉アジサイ同好会は、2000年に創立で、会員は30名、自生アジサイ愛好家の団体です。
 友人が会員のため、毎年お知らせが届くので、いそいそと出かけている。
 普通のアジサイより1ヶ月早く、5月末からシーズンに入るが、今年は寒い日が多くてなかなか花が着かずに、色も例年に比べると淡い寂しい色合いだった。これから色も濃くなってくるとの事。
 自生アジサイは高さ30センチ~1メートル程で、楚々としたたたずまいの花が多く、花の色や蕾の形が多様で、見るほどに心惹かれます。
 会員のミニ講習会も開かれて、挿し木の方法、植え替え方、剪定、栽培方法の実習が、懇切丁寧に行われている。
 又、苗の即売もあり、私も数本求めてきた。
 2年前にNHKで放送されて、友人が手入れをするのを見たときは、なんだかうれしかった。
 日々の水遣りのため、「この時期は宿泊の旅行は無理なのよ」と楽しそうに語る友人がまぶしい!
 センター内ではバラ展も開催中で、甘い香りにつつまれて鑑賞してきました。

同級生6人で、初夏の諏訪と信州へ。

2012-05-26 21:54:45 | 日記
 突然のお誘いを受けて、24日から25日にドライブ旅行をしてきました。
半世紀も前に学び舎を共にした仲間たち。殿方3人、お姫様(昔々の)3人、の6人でした。
いまさら気取りあう事も無く(50年も前からお里が知れている)、しゃべる、笑う、飲む、食べる、歌う、と、にぎやかな2日間でした。
 諏訪では諏訪大社に参り、高島城を訪れて、城の展望台から諏訪湖を眺められたのは、新鮮な感じがしました。
 中央道から上信越道にはいり、湯田中温泉の別荘ホテルに泊まる。
 翌日は、志賀高原~蓮池~小池~丸池を通過するたびに歓声が上がる。池に映る新緑の木々や水芭蕉、名残の山桜をカメラに収めて白根山に着くと、残雪が多く、春スキーを楽しむ人たちを見て、私たちも楽しんだ。
 気温7度で、ブルブルの寒さ。すると真っ黒な雨雲から、大粒の雨が落ちてきたので急いで車上の人になる。
 山の天気はすぐ変わる、と言う良い例。
 残雪を楽しんだ後、草津温泉から軽井沢へと向かい、旧軽でショッピング。
 上信越道、関越道から都内を抜けて、帰浜となった。
 今回は企画、車、運転、買い物の用意と、面倒見の良い人がすべて引き受けてくださり、私たちは楽しむばかりの感謝、感謝の旅行となりました。
 

薫風稲城散歩に参加して

2012-05-21 14:48:25 | 日記
 5月20日の日曜日、小田急線柿生駅を起点とするウオーキングに参加した。 
駅北口から麻生川を渡って麻生緑地に入ると、鳥たちのさえずりを聴きながら厳しい階段を急登して、竹林の先に修廣寺(曹洞宗)が現れる。
この寺は演劇、音楽をする若者たちが集まる、麻生地域の文化活動の中心的存在であると言う。
 緑地の中を歩いていると、森林浴効果でしょうか、すっきりした気分におおわれるようです。
 登り下りが続くこんな中に居ると、自然のすばらしさ大切さを、身をもって感じられます。

 稲城2中学裏の谷戸と、稲城市キャンプ村沿いの野趣あふれるこの道は、私有地のために地図には載っていなくて、地主さんからの許可を経ての通行でした。
 京王線五月台駅を東側に渡り、入定塚(直径20mの円墳状塚、室町末期に僧が行きながら入定、死ぬ事)、十三塚(中世の民間信仰の遺跡)、平尾近隣公園、小田良谷戸を経て、東京読売カントリー入り口、真言宗高勝寺(1368年開基の古刹、樹齢千年のカヤの木や古木が多数ある)。
 この後、私は午後の予定があるため、稲城中央公園直前でウオーカー達と別れて、京王線若葉台駅へと向かった。
 出会った花たちは、キングサリ、ナニワイバラ、オオデマリ、コデマリ、タニウツギ、フタリシズカ、クサノオウ、など。
 途中までしか歩けなかったが、この後のコースは来年にも歩き通してみたい。
それにしても、「1週間前に咲いていたキンラン、ギンランが盗掘されていた」、とのスタッフさんの報告に、怒りがこみ上げてきたのは私ばかりではないはず。これは、犯罪です! 

緩やかなヨーガ

2012-05-17 12:46:06 | 日記
  友人のお葬儀の折に、40年ぶりの知人に出会い誘われたのが始まりで、ヨーガの教室に通うことになった。
 ホットヨーガとはチョット異なる。陰陽ヨーガと言うらしい。詳しい定義は学んでいないけれど、形にこだわる事なく深い呼吸が大切で、形は徐々に出来てくるとの事。
 山好きの私は、脚力の退化を遅らせようと少しのトレーニングはしていても、関節や筋肉を緩やかに弛緩と緊張をすることで体を整えていくワークはしていなかった。
 アジアンテイストのアロマとミュージックの流れるなか、照明を落としたフロアーで深い呼吸をしながら、講師の穏やかな言葉に導かれていく。
 ヨーガ本に良く出ている奇抜な体位をすることはまだ無くて、基礎的な形が主だが、これがなかなかきつい。
 足指、足首、膝、股関節、足裏、ふくらはぎ、大腿四頭筋、二頭筋を動かしていく。
 その後、手、腕、首、肩、体のひねりなど、体全体をこんなに細かく意識することも無い日々なので、心地よい。
 先輩諸姉には及ばないながら、この時ばかりでも深い呼吸でするエクササイズ(ヨーガではこんな言い方はしない?)は良いものです。
 参加者は、今日は腰痛の人、膝痛のひと、足首捻挫の人、外反母趾の辛い人、腱鞘炎のひと。講師が一人ひとりの状態を聞き、体位ごとにアドバイスしていく。
 三日坊主にならないように、無理ない範囲で続けてイコウと思っている。

高尾、小仏城山、景信山を歩いてきた。

2012-05-14 21:48:31 | 日記
 5月13日(母の日)に、歩いてきました。
 気象予報で、積乱雲の心配が無い日を待っていたら、この日になりました。
お子様連れの家族ハイクと、若者グループ、中高年グループ、単独行など、この日は広い年齢層で賑わった。
五月晴れの青空と、若緑の木々、気持ちよい薫風が吹きぬける。林床には、季節を告げる草花が咲き誇る。
 6号路(水と森)から琵琶滝を経て北上し、2号路(高尾山の森)3号路(高尾山の植物)から山頂へ。
 山頂直下のトイレの工事は、まだ完成していなかった。
 山頂の人ごみを避けるように、紅葉台から南側の巻き道に入ると、急に静かになり、南向きの土手にはホタルカズラが群生しているのに出会った。
 一丁平は葉桜がしげり、テーブルとベンチにも人があふれる。
ここで、キンランが一本だけ咲いていた。絶滅危惧種になってしまうのか?盗掘が原因?
キンランは移植しても育たないと言われるのに、、、、。
小仏城山も、2軒の茶店は大繁盛。やっと座る場所を確保して昼食とするがまだ11時30分。
ゆっくり休んで景信山へむかう。山頂直前の伐採が進んだ尾根道には、薄紫のイカリソウや、ジュウニヒトエがたたずむ。
景信山の山頂も、高尾山ほどではないが、茶店のベンチは人がいっぱいだった。
朝から歩いてきた山並みをゆったりと眺めて、コーヒータイムを楽しんだ。後は下るだけ。
ペットの愛犬連れの家族、幼時と寛ぐ家族、山並みの撮影に夢中のひと、コッヘルを囲んでコンパする若者たち、思い思いに休日の山頂を楽しんでいる。
この後、小仏峠から小仏バス停へ下って、臨時バスでJR高尾駅へ。14時50分駅着でした。

    笑い声ざわめき響く山道に群青色のホタルカズラ咲く

    十二単とゆかしき名前身にうけて陣馬の尾根に楚々と咲きおり