友人夫妻のお誘いに乗って、角田山に行くことになり、4月4日に中央道から長野道を経て白馬の山荘へと向かった。
翌日5日早朝、白馬を出発して北陸道の糸魚川インターから巻潟東でおり、角田浜駐車場に車を留める。ここまで3時間半の道のり。
ここは夏は海水浴場の駐車場なので、海の家でカレーの腹ごしらえをして、11時に登山開始。まさに海抜ゼロ㍍からの登りです。
20分も登ると早くも雪割り草がお目見え、薄紫や、濃紫、真っ白、淡いピンク、花色が豊富です。すると、今度はイナバウアーをしているような、カタクリの花が次々と表れて、あちこちから登山者の歓声が聞こえてくる。
雪が消えた直後の花のショウジョウバカマ、スミレ、実だくさんのアオキ、何て華やかな山道なんでしょう!
山頂は人がいっぱいでしたが、漸く腰をおろす場所を見つけてコーヒータイムを楽しむ。
下山は灯台コースをとる。林床にはカタクリの花が、斜面を濃いピンクに染めて、どこまでも続く。
海に突き出たやせ尾根の急下降もあって、気を抜けないが、眼下に灯台や日本海を見ながら(天気が良ければ、佐渡も見えるとか)下山するなど、めったに出来ない経験です。
大勢の登山者に出会い、心地よい海風に吹かれて灯台の脇を下り、午後3時に駐車場に戻った。
この後白馬にある友人の山荘に戻り、角田山の話を乾杯で盛り上げました。