山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

お江戸日本橋亭で、落語を楽しむ。

2012-04-27 21:03:37 | 日記
 4月26日木曜日、地下鉄三越前駅から近くの「お江戸日本橋亭」で、落語の夕べを楽しんだ。
 落語芸術協会に所属する 三笑亭一門の真打 三笑亭可龍氏の主催する「響」の会です。
 
前座の二つ目の3人による出し物も、三人三様の個性がはっきり異なる出し物だった。
 若手は声の張りも体も大きく、豪快に噺まくって笑わせるし、中年の噺家は、自虐ネタかとも思わせるペーソスあふれる噺で、客席のご同輩にも苦笑めいた笑いが渦巻く。
 お仲入りの後、可龍氏の二席の間に色物の奇術、「さら回し」があって唯一の女性芸人が花を添えた。
 主催の可龍さんは30代の若手だが、2年前に真打になってからは前にも増して落ち着いた高座をつとめているのがわかる。
 ゆとり?深み?と言うには若手なのだが、、、。
 先輩がこの噺家をご贔屓に応援していて、いつも声がかかるので、かなう限り足を運んでいる。
 久しぶりにお腹がすくほど笑い、10数人で打ち上げにも参加してきた。
 顔面筋肉は緩んだけれど、さて、この笑いで免疫力は高まったのかどうかは、定かではない。

芽吹きの源流、里山 のウオーキングに参加して。

2012-04-23 13:58:47 | 日記
 今週もまた、昼ごろから雨模様の中4月22日、鶴見川源流の多摩丘陵地の18㌔を歩いた。
 JR淵野辺駅を起点に矢部八幡宮~桜美林~尾根緑道~ふれあい桜館~中央休憩広場~南多摩斎場前~源流の里山~田中谷戸源流~比丘尼の墓~小山田緑地の運動広場(ここで昼食)~吊橋~分園あさざ池~分園トンボ池~山中分園~小田急多摩線唐木田駅のロングコースだった。
 都市型一級河川の源流が、開発されて住宅地のすぐそばにある鶴見川は珍しい存在らしい。
 尾根緑道は(相模原陸軍工廠で作られた戦車のテストコースだった)8キロもある、歩行者と自転車の遊歩道があり、ウッドチップが敷かれていて優しい。
 この緑道にはギョイコウという緑の桜、楊貴妃と言う艶やかな八重桜、大島桜が咲き誇る。
 エツ、これが源流?と言うほどささやかな池(湧水池)。
 これらの里山一帯は雑木林、竹林、農地等が混在していて、まさに日本の原風景でした。
 芽吹きの季節だけに味わえる、生気と優しさが入り混じっています。
 林床には、コスミレ、ジュウニヒトエ、キランソウ、カキドウシ、フッキソウ、ミツバアケビ、ヤマブキの共演です。
 昼食をとった小山田緑地の展望台は、山々の景観地でしたが、雲が重く垂れ込めていて見ることは出来ませんでした。残念!

1年ぶりに復帰して。

2012-04-19 23:08:54 | 日記
 私の居住地にある、65歳以上の男女で構成する会(いわゆる高齢者の会、)の4月の例会に、1年ぶりにボランティア参加をしてきた。
 この組織は男性25人、女性39人、平均年齢78,3歳という構成で昭和61年に創立。
 例会には毎回30人前後の参加があり、足の弱っている人の送迎もボランティアで行う。
 会の目的は会員総合の親睦・教養の向上・健康の保持とし、総合の連携・協調により、地域社会の発展に寄与するものとする、と、意気高い。
 会員は、詩吟、カラオケ、囲碁、手芸、謡曲など活動範囲は広く活発。

 今年度1回目の今日は、前年度の活動報告と会計報告。今年度の予算案を承認。
 お誕生日を迎えた方へのお祝いとささやかなプレゼントの贈呈。
 その後、お吸い物付のお弁当を食べてから、ゲームとなった。今日はミニパターゴルフを、室内で行った。
5人ずつ6チームで得点を競うが、意外な女性が高得点で沸かせて、ゴルフ好きの男性はこぞって点が悪くて盛り上がった。
 3時にお開きとなり、ボランティアは湯のみを方つけて洗い、会館をかたつけてからお掃除する者、送っていく者、道具をかえしに行く者、毎度のことなので、手際が良い。
外へ出たスタッフが戻ってから、もう1度お茶をして反省会(?)。
5時近くに帰宅をすると、会員の方からお礼の電話をうけて、恐縮するばかり。
私も、「あの方のような心配りの出来る人になりたいなあ」と先輩の方達に教えられた1日でした。

花冷えの雨の中、観桜ウオーキング

2012-04-15 21:37:21 | 日記
 花吹雪になっている近辺の桜を横目に4月14日の土曜日、氷雨のそぼ降る中を、八王子駅を起点に観桜ウオーキングにでかけた。
 八幡八雲神社~極楽寺(江戸西の要衝だった役割を担った八王子千人同心が眠るという)~八王子市役所~淺川の両岸の桜並木。
 少し風も出てきて、花散らしの雨風は容赦ないが、この雨空の中でも桜の妖気はいや増すように、怪しいまでに壮麗だった。
 市民センターの和室をお借りして、昼食をとる。
 その後多摩御陵~多摩森林科学園へ向かう。花桃、枝垂れ桜、トサミズキ、キブシ、ミツバツツジ、コブシ、川原の鬼グルミ、足下には、スミレ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、タンポポ、オオイヌフグリ、カラスノエンドウが咲き競う。
 多摩森林科学園は、急斜地の地形を生かして、サクラ保存林になっている。
 東北と北関東のサクラが、伝統的な栽培品種や各地の名木など、1500本が植栽されていると言う。
 閉館時間までの短い時間に、東側半円の山道を駆け上るように北端までいき、外周の道を下山してきた。
この園内だけを、時間をかけてサクラ三昧するのも、一考かな? 駆け巡るのは、もったいない!
 ここを出ると、JR高尾駅まではほんのわずかな距離だった。
 今年は、たくさんのサクラを見てきたが、西行ならずとも、心引かれ心惑わされ、無常観さえ引き寄せ、それでもサクラ、サクラに引き込まれる。

      願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ。  西行法師


山下公園、港の見える丘、元町と桜

2012-04-12 20:45:32 | 日記
パスポートセンターに用事があったので、その後に山下公園をスタートにして港周辺からのウオーキングを楽しんだ。
従妹と二人関内駅に降りると、横浜公園はイヴェント直前で、テントの設置や、機材の搬入等の職人さんが多数働いていて、
チューリップを愛でる空間はなかった。
山下公園は春の装いのための、花の苗をうえる職人がいっぱいだった。
 人形の家のビル前から坂道を登って、マリンタワーを入れた桜の写真を撮りながら東洋信号所を通り、港の見える丘公園に着く。
陽射しも暖かくて、刈り込まれた植栽の見晴台には、人がたくさんだった。
 バラが咲くころには、もっとたくさんの人が訪れる事ででしょう。
 桜を楽しんでから外人墓地を眺めて、(このあたりは絵筆でカンバスに向かう人がいっぱい、、、、)元町公園に下りていくと、ここの桜も見事! 人もいっぱい。
 人、桜、人、桜。
 元町公園から元町商店街に抜けて、久しぶりに、春のディスプレイが華やかな商店街を冷やかした。
 石川町駅からJRに乗り、快い疲れに身をゆだねてウトウトと帰路についた。