今日27日、暮れも押し詰まってきましたが、今年の収めの山ということで、石砂山を歩いてきました。
当初の予定は篠原、石砂山、菅井、峰山、やまなみ温泉(入浴後、ささやかな忘年会)でした。
番狂わせは、温泉が水曜日定休日だったこと、さらに、メンバーの家族の方が体調を崩して緊急を要する出来事が知らされたこと。
結果的には菅井下に降りたところで、タクシーを呼んで3人で藤野駅へ帰りました。
誰の身内が突然に具合悪くなっても、他のメンバーは心楽しく歩くことは出来ません。
それでも、石砂山の階段状の急登は楽しかったし、落ち葉が嵐のように吹き付けてくる寒さと痛さ、真冬のハイキングとしても、変わった楽しさでした(まだこの時は彼女の家族が緊急を要すこととは知らなかったのです)。
その後母君は、病院に入院出来て事なきを得たことを知って、ひと安心です。
出会ったハイカーは若い男性唯一人のみでした。急坂で冬木立を見上げると、青空に男性ハイカーが吸い込まれていくようでした。