家の中で股関節を骨折してしまった姉が、24日無事に手術を終えてベッドに戻って来た。夕飯が運ばれてくると、1日絶食だったのでお腹が空いた、、、と、うれしそうな笑顔がラインに届いた。
手術前に見舞った時よりも、げんきそうな笑顔にホッと胸をなでおろした。
姉の孫や姪っ子たちが、ラインでどんどん報告してくれる。
落ち着いたらまた、顔を見に、おしゃべりをしに行こう。
私と姉は18歳も離れているが、私と実母は40も離れている。早くに実母を亡くした為、私は姉を母替わりに思ってきました。私の2人の子たちも孫のように可愛がってくれたものです。料理上手の姉は、おいしい手料理をふるまってくれたり、私の子には大学卒業までお年玉をふるまってくれていました。
40年以上も三味線を弾く姉が（手術日の前日が発表会で、出演を楽しみにさらっていたのに）、畑違いの私の息子のクラシックの演奏会にも、足を運んでくれました。
わが子たちもおばさんっ子で、見舞いに行く日を待っています。
木漏れ日のランチタイム
ツリフネソウとヒガンバナ
2日前に、箱根三国山の山行が天候で中止になったので、今日はそのリベンジ、南高尾山稜を7人で歩いてきました。
千木良～小仏城山～大垂水峠～大洞山～中沢山～西山峠～三沢峠～峰の薬師～バス停。ちょうど運よく4時過ぎのバスがあって、JR橋本駅で解散。
気温は高いけど、風は涼しく、秋の花も見られました。
遠望は利かないまでも、少し色付いた秋の木々の風は、心地よいものでした。２万歩強の歩数と１７㌔越えの距離、良い汗をかきました。
昨夜18、藤沢市民会館大ホールで行われたシャンソンを（故、石井好子さんの遺志を継いだコンサート）を聴いてきました。
知人の奥方が毎回出演されていて、もう、この会の重心的歌い手さんとなっています。シャントゥーズって、フランス語で女性歌手という意味だそうです。
若手からかなりの御年輩（失礼！）の歌い手さんが、ステキなコスチュームに身を包み、形も振りも決まっていて、女性達はウットリして聴いています。
様々な色彩を持つ沢山のうたの数々に、日ごろの多忙を忘れる夜でした。
心に残っているのは「アダージョ」、そう、かのアルビノーニのアダージョを、きれいな歌詞をつけて古典的な歌唱で、歌い手さんがフルートも挿入して聴かせるバージョンは、クラシックの演奏会にきたような錯覚さえ感じました。
14・15日、女子会3人で北八つを歩いてきました。
稲子湯の先からしらびそ小屋へ行き、今日はここに宿泊。この小屋は、50年来の山登りの中でも、青春の思い出が詰まった好みの小屋です。
今朝は、モルゲンロートに染まる稲子の南壁が素晴らしい！それを湖の面に映す「みどり池」が、静かに燃えている。
朝7時に出発しようとしたとき、エリアメール（北朝鮮がミサイル発射）が鳴り、一瞬いやな気持にさせられたのですが、初秋の山の清新な風が吹き飛ばしてくれます。
ニュウの岩峰でお茶をして、白駒池に着くと、ここは登山者よりも観光客の賑わいでした。麦草では一人も出逢うことなく、静かに大石峠からオトギリ平へ。ここは、笹原の広がる夢のような立ち去りがたい園でした。
五辻からロープウエイの山頂駅までは、疲労がマックスになり、今日のコース19，3キロ、29000歩のコースは、高齢の身にはマジ応えました、、、。
でも、きれいなトリカブトの群生を見たときは、いっぱいの紫色の艶やかさに、疲れも吹き飛ぶほどのワクワク感に酔ったのでした。
今週末に北八ッ山行を控えて、脚力に自信がない私は、ソロで高尾南山稜を歩いてきました。
標高のわりにアップダウンがきつく、累積標高差が膨らむ手近なコースとして、本当に好きなコースになりました。
三沢峠を超えた頃急に涼しい強風が来て、いやな予感通り、草戸山直前で雨が来ました。山頂のあずまやに入って、昼食を取りながら雨宿り。
その後また降り出したので、草戸峠から梅ノ木平へ下り、甲州街道を高尾山口へ。599ミュージアムでケーキとコーヒーでくつろぎました。
