山、大好き!

中期高齢者になっても、山歩きを楽しみましょうね。
自然は友達!

恩田川の桜

2015-03-29 16:25:20 | 日記

 28日の土曜日に、フィットネスの仲間たち20数人で、恩田川の桜見物に出かけたのです。

天気は上々風邪もなく、集合時間ピッタリに長津田駅から歩き始めた。

今回は、フィットネスのコーチの方のお誘いに応じたメンバーとコーチの編成グループです。

川沿いは町田市側に入ると、両岸が桜並木です。

5分咲きもあるけど、ほぼ3、4部咲きです。それでも「桜まつり」が行われ、沢山の出店と家族連れで大賑わいでした。

町田市立体育館の特設広場で、お団子休憩を楽しみ、さらに成瀬の個人宅で公開されている「しだれ桜」を見に行きました。

角を曲がると「ワア~!」という歓声がひびいて、しだれ桜に出会います。

丁寧に肥培管理されたしだれ桜は満開で、行き届いたお庭まで解放されていて感謝の気持ちをこめて観桜してきました。

私たち4人はその後、町田の芹が谷公園まで歩いて汗ばむ体で、駅近くのお店の極上のおいしい麦を堪能しました。

 


ミツマタ咲くみつば岳

2015-03-25 22:51:45 | 日記

 女子会3人で、西丹沢にあるみつば岳~世附権現山に行ってきました。

みつば岳山頂は甘い香りを放つ、大木ミツマタの大群生地なのです。

かつて、和紙を漉くために植えられたミツマタが、長い年月で成長していたのとだか?(株や証券、紙幣の為とか聞いたことがあるが)

山頂から富士山の絶景、富士山とミツマタとのコラボレーションも春の山を楽しませてくれます。

みつば岳から世附権現までは2百数10㍍の登りながら、後半は厳しい登りが続きます。山頂で昼食をとるが、行楽地のような賑わいにビックリ!

世附権現から浅瀬までの下山路は、バリエーションコースの南東尾根を下る。

等高線が密に入り込んだ急降下で、ズルズル滑り落ちる少し恐ろしくって楽しいルートでした。

天気も良く、真っ青な空にレモン色のミツマタは、軽快な春の景色でした。


寺家ふるさと村の春

2015-03-24 09:26:29 | 日記

 従妹がお墓参りをかねて我が家にきました。

コーヒーで談笑したあと、久しぶりに「寺家ふるさと村」を歩いてみようと出掛けてきました。

出がけにチョット雨がぱらついたのですが、折りたたみ傘を持参で出発。

午後2時すぎの平日にもかかわらず、「四季の家」も満車状態、路駐車もかなりいっぱいです。

田んぼの南側の道を西へ向かって散策を開始。

大池を過ぎて山道に入り、日体大を見下ろす道で行き止まりとなったが、ここにはタチツボスミレ、ヤマグミ、キブシが彩りを添えていました。

葉が落ちた裸木だからこそ広がる今の景色も、もうすぐ若葉に覆われて見えなくなってしまうことでしょう。

子供のころ農家の庭先に、メノーのような赤い小さなグミの実が鈴なりに成っていたのを思い出して、ヤマグミの花の前にしばし、従妹とたたずんでしまいました。

幼い頃は甘いものなど稀少(終戦直後)で、ヤマグミを口いっぱいに含んだ、遠い思い出に浸ったのでした。



せま~い庭にも春が~!

2015-03-23 10:39:27 | 日記

 春のお彼岸まっただ中、眼のかゆさと鼻水には閉口していますが、庭には季節をつげる草花が成長していて嬉しいです。

蕗の塔は蕗味噌で食べつくし、いよいよ草取りの時季になりました。

猫の額ほどの庭にも、草花の芽吹きや開花に心踊らされます。

早春の山で出会ったキブシが好きで、園芸店から仕入れて植えました。狭い庭ではこじんまり仕立てて可愛そうな気もしますが。

知人から株分けしていただいたシュンランも、株がふえました。

木瓜も蕾がはじけています。これからはどんどん花開する季節です。

生きとし生けるもの、ともに生を頂いている草木に元気を授かります。良い季節です。


木管アンサンブルの演奏会

2015-03-19 00:10:00 | 日記

 新宿の四谷区民ホールで行われた木管アンサンブル「ソシエテ」の演奏会に行ってきました。

この会はP・タファネルが創設した「木管室内楽協会」の、埋もれたレパートリーを発掘再演することを目的に結成されている。

P・タファネルは1860年代にパリ音楽院で学び活躍「フルートの父」 といわれている。

今夕演奏されたのはドヴィエンヌ、ドップラー、フォーレ、ベルナール等フランスの作曲家の曲でした。(フランス物?)

特別出演に、ニコラ・デュシャン(仏のフルーティスト)が出演。彼は1879年~1941年に使われていたフルートを託され、長年かけてこの楽器を再生し、このフルートで演奏されました。

最後にこのフルートの音を聞いたのは1930年のコンサート、ピアノ伴奏は作曲家M・ラヴェルだった、という。

そんな年代もので由緒あるフルートが、華やかでまあるい、そして深い音色で響いている。

最初のひと吹きで圧倒される、その凄さが響くのは楽器の力?いえ、奏者の力?いえ、音の精霊でしょうか?

レベルの高い演奏会でした。50年前に入手した私のフルートも、手入れして吹き込めば・・・ムリ!