昨夜3月10日、かなっくホールにおいてバセットホルンのコンサートに行ってきた。
バセットホルンは木管楽器クラリネットで、F(へ調)の移調楽器、途中で折れ曲がっています。
1770年ころ考案されて、柔らかく深みのある音はモーツアルトに愛された(クラリネット協奏曲やクラリネット五重奏など)楽器で、音域はテノールと同じです。
W.Aモーツアルトの歌劇「後宮からの誘拐」「女はみんなこうしたもの」の主題によるディベルティメントなどが演奏された。
いつもながら伊藤寛隆氏(日本フィルハーモニーの首席奏者)による明快なお話で、曲の世界へ導かれます。
3,11の前夜でもあり、東北に支援演奏をずっと続けているグループは、アンコールに「上を向いて歩こう」を吹いてしめくくりました。
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