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中国“はり治療”研修旅行記 その2 何教授と初対面

2019-06-01 08:17:39 | イベント・講習会
2019年5月28日(火)

5:00 起床。慣れていない街なので、道に迷わない程度にホテルのまわりを1時間ほど散歩。





朝から道で太極拳を行っている方もいらっしゃいます。





8:00 岳陽中西医統合医院に到着。







何金森先生に初対面。

何先生は、とても人柄の良い先生で、私達にも気軽に接してくれます。

昭和医科大学医学でも研究していたため、日本語はとても上手です。

しかも、米国フロリダ州マイアミ大西洋中医学院終身客員教授も行い、

「教学と研究との関係成果賞」を16回受賞!

そのなかで省部級の受賞は7回もあるすごい先生です。

この病院はベット4床ですが、診察する机があり、ゆったりとしたスペースです。





何先生はとても丁寧に診察していました。



何先生はここから11:30まで、助手の方と2人でどんどん治療をしていきます。







この日の午前中の患者様は17名。

一人一人の症状とどうしてこのような治療をしているかを説明してくれます。

鍼のうつスピード、正確さは神技ですね。知識も豊富です。

この日の患者様は、バゼドウ氏病が4名、うつ病3名、

不妊治療、顔面神経麻痺、頸椎神経症、四肢麻痺、手首の脂肪、不眠症、

糖尿病、甲状腺結節、不育症、子宮頸がんの方が各1名。

20~30本の鍼を刺し、25分間の置鍼。

サービスで吸玉やマッサージも行っていました。



中国は今、ストレス社会のため、うつ病の患者様などが多い印象でした。とても勉強になりました。



みっちり勉強し、出口で写真撮影。



午前は終了し、ランチへ有名な「南翔饅頭店」でスープを吸う肉まんなどを頂きました。



案の定、熱くてやけど。ここは有名店なのでおいしかったですね~。



13:30 何先生が私たちの滞在しているアセットホテルまで来てくれレクチャーをしてくれました。

ツボの探し方から鍼の刺し方、強弱の付け方など、

日本では習わない技術を教えてくれました。

私たちは、ツボを触って探しますが、何先生は見るだけでツボが分かってしまうそうです。

これも訓練でできるそうなので私も頑張りたいです。

 ・治療はイメージが大切
 ・ツボは触らずに見て、「心」でそこに鍼をさす

ものすごく勉強になりました。このようなことも実践していきたいと思います。



15:30 佐嶋先生とGOOYUE COFEEと言うカフェでお茶。

ずっと油っこいものを食べていたので珈琲がすごくおいしく感じました。





17:30 鍼やお土産を買いに人民広場へ向かいました。

ここの町並みは銀座のような感じでしたね。

ここにくると球体がモチーフの東方明珠塔(468m)や

101階建ての上海ワールドフィナンシャルセンター(492m)が見えてきます。

この景色は圧巻です。





まずは上海第一医病商店ではりを購入。









そして夜ご飯を頂きました。鳥の手もはいっていてびっくり。





このお店のトイレはトイレットペーパーがごみ箱みたいなところに全て捨ててあります。

紙の質が悪いのか流す技術がないのか、ちょっと不衛生な気がしますね~。

最後に大丸で、高級ウーロン茶やナッツ、チョコなどおおみやげを買い帰宅。









ホテルに一度戻り、最後の夜というころで、佐嶋先生とビールを一杯のみに行きました。

普段あまりお酒は飲みませんが、日本のアサヒビールはやはり最高の味です。



22:30 シャワーを浴び就寝。

3日目、最終日に続く
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