推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

オン・ステージふたたび

2014-12-06 20:24:33 | 日記
冬の夜は他の季節よりも闇が深い気がします。
黒い服を着て黒い犬を散歩させているおばさんを見かけましたけど、危ないので光学迷彩を使うのはやめて頂きたいです。

そんなすっかり冬模様になった12月5日、29回目のFNPを行いました。


今回の会場は古巣の地域センターです。
いつもの会議室ではなく、ホールのステージだけを借りました。

メンバー4人と少なめですが、去年はHMさんと2人でオンステージだったので賑やかな方です。
1セッションを長く取ってじっくりやりました。

テーマは「対処法」です。
色々なケースを想定して、それをどうやって捌くかを検討しました。

KKさんと管理人の組は四正推手をしながらキンダを掛けられたり、強く押してくるのを、うまく逃げたりカウンターを仕掛けたりと試みました。
一方の手をフリーにするとすかさず攻撃が飛んでくるので、両手を使わせる様に注意しなければなりません。
AさんとHDさんの組も似たような事をしていました。


人を変えて今度はKKさん・Aさん組とHDさん・管理人組。
KKさんの組はキンダを使って倒したり、投げたり、と結構激しくやっていました(笑。


HDさんと管理人は見た目は静かに、中身はズッシリと重い力の掛け合いをしてみました。
推手を始めて、最初の頃は腕や肩が痛くなります。
次に肩甲骨の辺りにきます。
そして腰、足の付け根、膝、と段々下に下りてきて、最終的に足の裏に来るようになるといい、と言われます。

つまり最初は力を腕や肩の辺りで止めてしまっているので、そこが痛くなる訳です。
大抵の場合、痛くなる箇所の次のポイントが固まっているらしいので、そこを動かせるようにトレーニングするといいみたいです。
肩が痛くなる人は肩甲骨を柔らかく使えるようにする、という事ですね。

最後はKKさん・HDさん組とAさん・管理人組。
KKさん組はやっぱりバシバシやり合っていました(笑。
Aさん・管理人組は、これまで「やられた」ケースを取り上げて、1つずつ対策を考えてみました。


太極拳が得意とするのは相手が技を掛けてきた所をひっくり返す「カウンター技」です。
これが決まると最高に気持ちいいですが、タイミングが合わないと単にやられるだけで終わります。
釣りで魚に針を食わせるように、相手が引っかかってくる所まで十分誘い込まなければならないのです。
うまく行ったかどうかは「手ごたえ」で分かります。
まったく手ごたえが無いのに、相手がすっ飛んで行くのがベストです。
その時は、相手の力と自分の力が全部相手に伝わっているので、自分側には力感が残りません。



といった所でオンステージ終了です。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。


定番の練習後雑談会は寒かったので早めに切り上げました(笑。
おでんの屋台でも来てくれないかなー。

次回12日は体育館に戻りますので宜しくお願い致します。

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