推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

ご案内

「推手(すいしゅ)」とは、太極拳の2人でする練習の事です。
套路(型)と推手は車の両輪で、両方やらないと上達は見込めません。

套路は1人でも練習できますが、推手は相手が必要です。
ならば、太極拳好き同士でお互い練習相手になろう、というのがこのサークルの目的です。
対練専門の謎の集いです。
太極拳やったこと無い方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせはこちらまで。
suishucircle@yahoo.co.jp
右の「メッセージを送る」からでもOKです。

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2022.12.31 「来年こそは」をUP

7月の予定

2019-07-04 04:18:42 | 日記
サクサクいきましょう。
7月の予定はこの様になっております。


●推手サークル日曜練習会in愛知
日時:7月7日(日)13時から15時まで
場所:愛知県豊川市いつもの所



●推手サークル金曜夜練習会
日時:7月12日(金)19時から21時まで
場所:湖西市新居体育館 スタジオ

※体育館シューズをご用意ください。



●推手サークル金曜夜練習会
日時:7月26日(金)19時から21時まで
場所:湖西市新居体育館 スタジオ

※体育館シューズをご用意ください。



皆様のご参加をお待ちしております。

6月後半戦

2019-07-04 02:28:19 | 日記
こないだ管理人はバランスボールの上に立とうとして失敗し、後頭部から床に落ちました。
多分ビデオで撮っていたら、それはもう見事な180度バーチカルターンが写っていたでしょう。
一瞬でスッ転がったので受け身を取る余裕さえありませんでした。

この時の経験から2つ学びました。
1つは、本当に武術の技が掛かったら受け身なんて取れない、という事です。
特に「殺す系の技」は重心を奪って後頭部を地面に叩きつけるので、手加減なしでやられたらどうしようもありません。

もう1つは「重力は待ったなしで作動する」という当たり前の事です。
「トムとジェリー」だと崖の上から先に走っていったトムが「あれ?地面がない?」と気がついてから下に落ちますが、現実は瞬時に真っ逆さまです。
重力を使った落下推進でタイムラグが生じるのは、まだ体が落ちるのを拒んでいるからです。
フリーフォールを体験すると無意識が落下に対して抱いている恐怖を実感できます。

頭を打ってバカになった以上に貴重な体験でした。
「転んでもタダでは起きない」
というやつです。



さて、時系列だと「推手サークルジャンボリー」が先で、6月最後の練習会はその後なんですが、どうにも筆が進まない上に7月になってしまったので、先に6月後半のFNPと7月の予定を上げることにしました。

6月最後の湖西練習会はNさんとのマンツーマンでした。
前半の賑やかさがウソのようです(笑。
Nさんが来て下さって本当に助かりました。

Nさんは競技推手の講習会に参加されて「圧」を使ったコンタクトの技術を学ばれているので、その練習をしてみました。
人間は外力が加わると本能的に押し返そうとします。
それをうまく利用するのが「圧」の技術のようです。

逆に押されたり引っ張られたりした時コントロールされないためには「下に落とす」しかありません。
その練習もやってみました。


その他、各種推手、対練套路、抜筋骨などK拳社の練習をこなした後、管理人の試みとして「イラストリシモ・エスクリマ」というフィリピンの武術の練習につきあって頂きました。
「イラストリシモ」は剣術をメインとして棒術・徒手格闘をまとめた総合武術です。
この剣術で使う武器は片手で扱う短い剣(ブレード)とナイフ(ダガ)で、それぞれ1本ずつ使ったり、片手にブレード、もう一方にダガ、と2刀で使ったりとバリエーションが色々あります。

12の攻撃パターンとそれに反撃する技がセットで、刃物をかわす間合いや、すれ違いつつ反撃するタイミングなどが学べるよう工夫されていて武器術の第一歩として良さそうなので取り入れてみました。
(参考にさせて頂いたのはフジ・アーニスクラブさんのDVD教材です)

といったところで後半戦も終了です。
Nさん、いつもありがとうございます。


6月もたくさんのご参加を頂いてありがとうございました。