推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

ご案内

「推手(すいしゅ)」とは、太極拳の2人でする練習の事です。
套路(型)と推手は車の両輪で、両方やらないと上達は見込めません。

套路は1人でも練習できますが、推手は相手が必要です。
ならば、太極拳好き同士でお互い練習相手になろう、というのがこのサークルの目的です。
対練専門の謎の集いです。
太極拳やったこと無い方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせはこちらまで。
suishucircle@yahoo.co.jp
右の「メッセージを送る」からでもOKです。

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2018.8.30  9月の予定・ブログをアップ

活歩・滑歩

2015-09-20 20:18:29 | 日記
最近では外で襲われるだけでなく、家の中まで入ってきて刃物を振り回すやつがいて物騒極まりありません。
これからは最悪の事態も念頭において護身を考えなければなりませんね。

推手サークルのメンバーはその辺りぬかりはない様で、枕元にヌンチャクや棒などを装備して万全の体制を敷いております。
こういう人達の家に強盗が入ったら、強盗の生命を心配した方がいいかもです。


さて、9月最後の推手サークルはFNPを4人でやりました。
いつも遠方からお越し頂いてありがとうございます!
今回も内容盛りだくさんでした。

特に陳・楊両方の活歩推手に力を入れました。
活歩には四正の攻防だけでなく「歩法の練習」という意味もあります。

陳式太極拳の活歩はかなり攻撃的で、上体、下半身、両方を連動して技を掛けて行きます。
上の攻めに気を取られていると、すかざず足払いや足をロックさせて飛ばす技が入って来るので、そういう仕掛けを素早く避ける足裁きも必要になるのです。

また、相手にキンダを掛けて上から押さえ込んだ、と油断していると、歩法で回り込まれて逆に押さえ込まれます。
その回り込みをこちらも歩法を使って防ぐ、といった具合にドッグファイトのような攻防が展開されます。
こうした活歩を通じて相手の攻撃を移動しながら無力化する方法を学んでいく訳です。


楊式太極拳の活歩はもうちょっとおとなしいですが、やっぱり不利にならないよう相手が側面に入ってくるのを防ぐ歩法を使います。
陳式がナナメに行き来するのに対して、楊式は常に相手と正対するような感じです。
この辺りは伝承者の思想が色濃く反映されているのでしょう。

あとは先週にひきつづいてキンダと投げ技をやり、みんなで床を転がりまわっていました(笑。
ケガには十分気をつけて練習しましょう。

といった所で9月の活動も無事終了です。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。


最近の練習後懇談会はKKさん、Aさん、管理人の3人というパターンが多いです。
今までが賑やかだったのでちょっと寂しいですが、会話の内容は太極拳の秘伝に迫ったりとかなりコアです。
なかなかこういう専門的な話は出来ないので、これはこれでいいのかも知れませんね(笑。



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豪雨ニモマケズ

2015-09-07 21:32:01 | 日記
「陽極まれば陰となし、陰極まれば陽となす」(だったかな?)
世界は暑い・寒い、高い・低い、多い・少ない、という両極端を波のように行ったり来たりしてバランスを取っています。
昨今の豪雨は猛暑の揺り返しとも考えられます。
全てはバランス、「太極」の元にあります。
好調に驕ることなく、不調に嘆くことなく、波に身を任せて生きるのが無為自然の思想でしょう。

貧乏極まっても金持ちになれないのが納得行きませんがね。


さて9月の愛知練習会、4人で練習しました。
激しい雨の中をお越し下さってありがとうございます!

いつもは人をとっかえひっかえして推手しますが、今日は色々と新しい試みをしてみました。
まず、楊式の研究家・NNさんによる活歩推手のレクチャーです。

湖西ではよく陳式の活歩をやりますが、楊式はあまりやりません。
というか出来る人がほとんどいません。

(管理人も「活歩なんか100年早い」って先生から教えてもらえませんでしたし)
よい機会なのでみんなでやってみました。

まずは前後の活歩。
足を合わせて1,2,3で行き来します。
四正の活歩なので歩きながらポンとリーをしています。
攻める方は最後にジーで押し込み、受ける方はアンで止める。
すぐに攻守逆転で受けが攻めになって前に出て、攻めは受けに回って後退。
この繰り返しです。


次は90度曲がるやつ。
攻める方は足を相手の外側にステップしながら前に進みます。
受け側は後ろ足を内側に捻りこんで側面に回りこまれないように下がります。
すると最初の状態から90度曲がった方向に進む事になります。
これを繰り返していくと十字を描いて元に戻ります。
最初は足運びがこんがらがるので、手の動きをつけずに歩法だけやって、慣れたら手を合わせると良いようです。


その他、掴まれた状態から関節をうまくずらして相手を退けたり、合気上げみたいな事をしたり、楊式の型を使って相手を飛ばしたりといった実験をいくつも試してみました。
特に肝心なのは「接触点を意識しない」事で、これが難しい。
掴まれたりしたらどうしてもそこが気になるので、その部分を何とかしようとしてしまいます。
それを止めるクセをつけるのが太極拳の型とか推手の練習でしょう。


金曜日に派手にやり合ったので、バランスを取って日曜日は静々と行いました(笑。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。


帰り道は豪雨の中を突っ切っていくはめになりましたが、道端に「そうめん」「ひやむぎ」という看板が立ててあるのを見て、
「そうめんとひやむぎは何が違うんだ?」
「そうめんとひやむぎを混ぜて梅宮辰夫に食べさせたら「混ざっているだろう!」と怒るだろうか?」

などと考えを巡らせて雨の方は全然気になりませんでした。
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白熱のローリングダウン

2015-09-05 22:24:35 | 日記
連続雨天もようやく終わりの様です。
しかし雨降りをいいことに練習をサボりまくっていたら体が動かなくなってしまいました。

上達は分かりにくいですが劣化はテキメンです。
雨が降っても風が吹いても、前に向かう以外に道はないのです。


さて9月最初の推手サークルは3人で練習しました。
人数だけを見ると寂しい限りですが、内容はいつにも増して激しかったです。

今回はKKさんレクチャーの元、太極拳のキンダ(関節技)と、そこからの投げ技です。
スタジオの床は硬い板張りなんですけど、もー遠慮なくバンバン投げ合いました(笑。

まず2人で四正推手を何回か回します。
そこでスキがあったらすかさず割り込んでキンダや投げの技につなげていきます。
と言ってもいきなりその応報をやったらケガ人続出なので、ゆっくりと確認しながらやってみました。
KKさんいわく「技がかかっていたら素直に投げられるけど、ヤラセはナシだからしっかり掛けてくれ」との事です(笑。

キンダにも色々ありますが、今回はあまり難しくない腕ロックの技です。
腕をL字に固め、同時に胸で挟むようにすると極まって悶絶します(笑。
そこから相手を崩して床にすっ転がす投げ技にもつなげます。

関節を極めても油断は出来ません。
全てのキンダにはそれに対する方法も設定されていて、見事にひっくり返されます。
どうしてもひっくり返されたくなかったら、相手を地べたに寝かせてロックするしかありませんが、そこまで持っていくのが難しいです。

投げ技は中国武術では摔(シュツ)と言いますが、柔道のように腰に乗せて投げるのではなく、上半身と下半身を別方向にずらす事で投げます。
太極拳は接近戦が十八番なため、足払いも積極的に使います。

また、蹴りに対するシュツもあります。
これは非常に危険な技で、見事に決まると相手があの世に行きかねないので細心の注意が必要です。
以前、管理人もやられた事がありますけどムチャクチャ恐かったです(笑。
太極拳は蹴り技に弱いだろう、とナメてかかると大変な目にあいます。


とまあ、少人数ながら非常に白熱した練習でした。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。



恒例の懇談会で、太極拳をずっとやっているとどうなるか、という話をしました。
一番分かりやすいのは体型が「釣り鐘型」になる事でしょう。
少なくとも管理人が出会ったすごく強い方々は例外なくズングリしておられました(笑。
太極拳では背中と腹の筋肉をよく使うので、どうしてもそういう体型になってしまうのでしょう。
厚い胸板と割れた腹筋を目指す人には太極拳はおススメ出来ない、という事になりますね(笑。
ちなみに女性は体質の違いから、出る所と引っ込む所のメリハリがついたナイスバデイになるそうですが(笑

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