管理人は年末から調子悪かったんですが、大きな病院で検査してもらったら「バセドー病」という甲状腺の病気だと診断されました。
動悸がひどくて、套路を打っただけでバクバクゼイゼイする有様で、グッタリしております。
初めて病に苦しむ人の辛さが分かりました。
皆様もどうぞお体には十分お気をつけください。
推手サークルは1月もキッカリ3回活動しました。
内容をまとめて上げておきます。
1月7日は愛知の日曜練習会でした。
管理人は残念ながら不調で参加できませんでしたが、Nさんがどんな様子だったか教えて下さったので、それを元に書いていきます。
いつものメンバーに加え、愛知練習会では初!
なんと女性の方が体験に来て下さいました!
ありがとうございます!
最初は静かに推手をしていたみたいですが、
「手だけで何とかしようとするのを止めたい」
というテーマが出てきて、そのためのトレーニングはどうしたらいいのか、皆であれこれアイデアを出し始めました。
壁を手で押す時に、半紙を挟んでいるつもりとか?
カーテンに重しを下げて張り、その抵抗感で感じをつかむ?
など話し合っている内に、遊びに来て下さっていたHさんが重心移動で押す方法を説明して下さいました。
Nさん、TTさん、KGさんは「バナナの皮で滑った感じ」をイメージして、落下推進でお互いに押し合って何度も会場を往復して練習していました。
進みながら相手を浮かす感じが出るように、です。
玄人のHさんとNNさんは落下推進に引進落空を加えてみたらどうなんだ?という高度な議論をされていました。
そのうち前述の女性の方がいらっしゃって、やる気がある人が来ると黙ってはいられないHさんとNNさんは徹底的にレクチャーをされていた様です(笑。
是非とも推手サークル愛知の初・女性メンバーになって頂けたら、と思います。
こんな感じで、最初っからバリバリに飛ばしていました(笑。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
続いて翌週12日・金曜練習会。
レギュラーの男4人に加え、もはやレギュラー入りしたと言って過言ではない女性陣お2人の計6人での活動でした。
管理人は動くと息が上がってしまうので、ちょっとだけお手合わせ頂きました。
KKさんとAさんは相変わらずの激しいバトルです。
国交開始間もなく陳家溝に渡り、黎明期から太極拳を磨いてこられたKKさんと、身体能力抜群の超人・Aさんとの戦いですから、白熱せずにはいられません。
そして武術経験豊富なHDさんは、独特のリズムでその2人をも翻弄します。
女性のお二方も太極拳をかなり練習されているので、身体にキレがあります。
これ以上強くなられたらどうしよう、というのが正直なところです(笑。
管理人は手を合わせた時のポジション取りとか、四正推手の反転などの練習をお願い致しました。
次いで26日のFNP。
こちらも男3人・女性お2人のレギュラーで練習しました。
ご参加ありがとうございます!
管理人の体が普通の時は遠慮なくやられまくりのKKさんとのセッションは、優しいレクチャーモードでお願い致しました(笑。
四正推手をする時に、陳式と楊式ではちょっと違います。
陳式がやや斜めに体を捌くのに対し、楊式は体を正面にして受けます。
今回は陳式のやり方をレクチャーして頂きました。
NYさんとは双推手を2通りお願い致しました。
お互いの肘に手をつけて離さずに攻防する方法と、肘を抑えている手を腰を切って外して反撃する方法です。
いずれも攻撃の際、左右の強弱を聴勁し、弱い方を攻めて行きます。
ディフェンスする方はなるべく左右を均等に張るよう心がけます。
YRさんとのセッションでは、単推手の切り替えをお願いしました。
単推手している時に一方がおもむろに一歩出ながら空いている手で攻撃します。
それを、何でもなかったかのように下がりながらスルッと受けて、反対周りの単推手に切り替えます。
この「何でもなかったかのように」がポイントです。
合わせている手とか、相手の感じから攻撃を先読み出来ていれば、何事もなかった様に躱せるでしょう。
(まあ、難しいですが(笑)
いきなりパンチが飛んできた時でもスルッと流せる様にする訓練でもあります。
男相手には容赦ないKKさんも女性陣には優しいです(笑。
ポイントを的確にレクチャーされていました。
最後にAさん、NYさんと引進落空について研究してみました。
太極拳の必殺技ですから、ぜひともマスターしたいテクです。
フェザータッチ、落下意識、クワでの座り、など、太極拳で養うスキルを統合した技ゆえ習得は簡単ではありませんが、出来る人がいるということは不可能ではないわけで、出来るようになるまで徹底的に練習する他ないでしょう。
駆け足で3回分まとめました。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。
管理人の体調が良くなったら、もうちょい早くブログを上げるようにしますので、しばらくご勘弁ください。