推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

ご案内

「推手(すいしゅ)」とは、太極拳の2人でする練習の事です。
套路(型)と推手は車の両輪で、両方やらないと上達は見込めません。

套路は1人でも練習できますが、推手は相手が必要です。
ならば、太極拳好き同士でお互い練習相手になろう、というのがこのサークルの目的です。
対練専門の謎の集いです。
太極拳やったこと無い方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせはこちらまで。
suishucircle@yahoo.co.jp
右の「メッセージを送る」からでもOKです。

What's New

2022.12.31 「来年こそは」をUP

FNP・Ⅳ

2013-07-27 13:03:36 | 日記
恒例のFNPです。
いつもの場所で、いつもの時間でやります。
今回4回目なのでⅣなんですが、23回とかはローマ数字でどうやって書くんでしょうね?

●推手サークル金曜練習会 FNP・Ⅳ
日時:8月2日(金)19時から21時まで
場所:湖西市新居地域センター2階・南小会議室

※施設利用料を均等ワリカンしますのでご了承ください。


例によって事前のご連絡は不要です。
ふらりと推手しに来てください(笑。

夕暮れ推手

2013-07-23 19:52:02 | 日記
週初め。
仕事から帰る途中に、HMさんから「練習しない?」とお誘いを受けたので、二つ返事で乗りました。

久々の推手サークル活動です。

まず、2人で太極拳の型をやってみます。
現在の太極拳の型は技をつなげて舞踊の様に演じますが、大昔は単発の動作を繰り返し練習するのみでした。


「太極拳」という名称も無い頃には4つの基本動作、すなわちポン・リー・ジー・アンの「四正」だけで攻防していたという説もあります。
実際、この四正が太極拳の中で非常に重要な技法であることは間違いありません。
という訳で、この四正をセットにした「ランジャクビ」を何度も繰り返し練習してみました。


型を最初から最後まで何回もやるのは大変ですが、1つ1つの動作を抜き出せば何度でも繰り返し練習できますし、その方が技として身体に染み込むと思います。
大昔の達人たちの練習方法に戻す、という事ですね。

次いでいつもの単推手。
「走ケイ」と「粘ケイ」を意識してやります。
「走」は相手がパワーで来るのを技でいなす方法で、受ける角度とか、力の方向のコントロールなどをひっくるめた能力の事です。

特に角度の威力は絶大です。
戦車の装甲はあらゆる方向に傾斜がつけてあるのですが、このおかげで砲弾が当たっても、ある程度は弾いてしまうそうです。
相手の力を真正面からまともに受けると同じ力で押し返さなくてはなりませんが、斜面を使うとわずかな力で方向をそらせます。
この絶妙な角度を作り出すのが「走」の一端でしょう。


HMさんからはフルコンタクトの練習方法などを教えて頂きました。
特に参考になったのは「子供を相手にする練習」です。
子供が相手だと反撃は出来ないので、うまくさばいたり、避けたりするしかありません。
一方、子供は全力でかかってきますし、体力も無尽蔵です。

甘く見ていると鋭い攻撃をくらって悶絶する羽目になります。

管理人の小さな甥と姪は遊びに来ると朝から晩まで大暴れしているので、子供の恐ろしさは身に染みて存じております(笑。
お子さんがいらっしゃる方は一緒に遊びながら体を鍛えてみてはいかがでしょう?

とまあ、2人で夕方から練習していたら夜の10時をまわってしまいました。
夢中になると時間を忘れます。
あやうく「夕暮れ」どころか「日越え」になってしまうところでした(笑。
HMさん、ありがとうございました!


ダブルヘッダー

2013-07-07 21:30:04 | 日記
早朝雨模様だったのに、昼頃には雲ひとつ無い快晴になっていました。
ついに来てしまった・・・が!
個人的な意見を言わせてもらうと、夏なんか大嫌いです。
暑いから!
とてもこの炎天下、お外で練習なんか出来ないため、なんの躊躇もなくエアコン付の施設を用意いたしました。
(サッカーとかやっている皆さんには恐縮ですが)


さて、今回はHKさん、Nさん、管理人の3人です。
お二人とも遠くからのご参加ありがとうございます。
こんなに市外の方が来られるのに、地元湖西でやりたいという人がいないのは何故でしょう?

いきなり単推手から行きます。
いつも通り総当りで、それぞれのバックグラウンドの違いを味わいながらやってみました。
双推手、四正推手と続き、同じように念入りに総当りします。
対練も一緒にやってみました。


愛知でやる時はいつもやる崩しあいを、ちょっと変わったメンバー構成でもお願いしてみます。
単推手の崩しあいは自由度が高いせいか、なかなか攻め切れなくて難しく感じました。
四正推手はやりながらスキをみて仕掛けてよい、というやり方で、こちらの方が間合いが近くて両手を使うせいか、同じみ感があります。
とはいえ、攻め方も逃げ方もバリエーションが増えるので難度も増します。


という感じで日曜練習終了。
ご参加頂いた皆さん、どうもありがとうございました。



夕方、HMさんから地域役員の仕事が終わったので、今から練習しない?というお誘いを頂いたので、喜んで乗ります。
日曜練習第2部です。

2人で太極拳の型をやり、用法もいくつかやってみます。
太極拳の型は「こう来たらこうする」というシュミレーションというより、体を開発する運動、という側面が強い様なので、個人的には使用例で技を縛らない方がいいのではないか、と思いますが、例からイメージが膨らむという事もあります。

使う人によって思いもよらない技になる可能性もあるのです。

HMさんからは豊富な実戦経験(「試合」という意味ですからね?(笑)から蹴りや組合いの対処の方法などを教えて頂きました。
こういう時太極拳をどう生かすのか、という応用にも考えを巡らせます。


もちろん推手も念入りにやりました。
HMさん、わざわざお越し頂いてありがとうございました。


練習が終わって、日が落ちてからの公園は、涼やかな風が吹いて心地良かったです。
夏もそう悪くないかもです。