推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

ご案内

「推手(すいしゅ)」とは、太極拳の2人でする練習の事です。
套路(型)と推手は車の両輪で、両方やらないと上達は見込めません。

套路は1人でも練習できますが、推手は相手が必要です。
ならば、太極拳好き同士でお互い練習相手になろう、というのがこのサークルの目的です。
対練専門の謎の集いです。
太極拳やったこと無い方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせはこちらまで。
suishucircle@yahoo.co.jp
右の「メッセージを送る」からでもOKです。

What's New

2024.11.1 11・12月の予定をUP

8月は完全休止します

2020-07-28 21:37:25 | 日記
7月中旬から新型コロナの感染者が急増し、愛知県、静岡県共に恐ろしい勢いで広がっております。
特にどこで感染ったのか分からない「市中感染」が発生しており、検査の不備、日本政府の無能もあっていつ誰がコロナにやられてもおかしくない危機的状況です。


そこで再開したばかりで残念ですが、事態が収束するまで当分の間、推手サークルは全ての活動を休止致します。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。



沈静化してまたみんなで集まった時、
「あの時は大変だったよなー(笑)」
と笑い話が出来るように、皆様どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。

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棒で推手

2020-07-12 19:01:40 | 日記
人間は高度な認知機能を持つがゆえにかえって危険な目に遭うことがあります。
例えば、デパートや学校など大勢の人がいる建物で非常ベルが鳴ったとしても、
「ベルの故障だろう」
「大したことないだろう」
と思って様子見したりします。
こういう風に「安全だ」と思い込みたい心理状態は「正常化バイアス」と呼ばれ、本当に危ない時にもこれを発揮してしまい、災害に巻き込まれて命を落とすことがあるのです。


「安全」は求めて然るべきですが、「安心」を得ようとするのは得策とは言えません。
いくら安心しても現実は容赦なく迫ってきます。
むしろ悲観的に構えておいて実際に何もなかったら笑い話で済ます、ぐらいの方がちょうどいいのではないでしょうか。





さて、今月も愛知練習会だけです。
せめてこの2時間だけは子供のように無邪気に楽しもうと思います。
今回もレギュラー6人が集いました。
ありがとうございます!

とは言え、コロナ禍の最中なのでなるべく非接触ロングディスタンスで行きます。
此度は棒を使った対練をアレコレやってみました。

長い棒の両端を二人で持ち、一方は相手は何とかしようとこねくり回し、一方はされまいとします。
だいたい力任せのもみ合いになりますが、色々と工夫するとたまにうまく相手を動かせます。
レツ勁を使ってベクトルを合成したり、素振り効果を使って相手の意識を外したり、です。

NNさんが持ってこられた短い棒を2本使っての崩し合いも面白かったです。
対面して2本の棒の端をそれぞれ両手で持ち、棒を介して相手を崩します。
棒という「逃げ」がかましてあるのでなかなか相手を動かす事が出来ませんが、こういうモノを通じて相手に働きかける練習をやっておくと直接コンタクトした時の役に立つので積極的に取り入れていきたいです。


「触れない推手」もやってみました。
自分の体の周りに漂うオーラをイメージして、それが接触した所を感じながら直接触れずに推手します。
相手の意図とか、触っていないけど触っている感じ、が出るといいんですが。


最後になぜか超マイナー太極拳をみんなでやって終わりにしました。
免疫力が整うといいなあ。


といった具合に初夏の日曜日の午後を楽しく過ごしました。
参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。


コメント (3)
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