若い浜のリーダーに漁業士の称号を授与
新型コロナもようやく収束に向かい、マスクの着用は3月13日から個人の判断に委ねられます。前段階の現在、イベント会場の収容人数の制限もなく、フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションが復活。
サカナの販促も青年、女性の集い、セミナー、大会、総会などもどんどん対面で行い、フレッシュな感覚を取り戻しつつあります。そうした動きをタイムリーにとらえ、2023年を見通す記事を満載していますので、ぜひご一読ください。
ラインナップが以下のようになっています。
令和5年度道予算案は2兆8,507億円
水産予算は53.8億円減の235億円、公共185億円
全国豊かな海づくり大会事業費に3.4億円計上
R4年度第3四半期(10~12月)補てん発動
価格差補てん35,080円/kl、任意取崩10,000円/kl
太平洋クロマグロの12月末漁獲状況
北海道は小型41.7㌧、大型270.9㌧
日ロ漁業協定セミナーを開催
「ウクライナ戦争下、交渉のゆくえ」考える
漁業外交の変化、ロシア漁業の位置、国益の問題
ロシア太平洋サケマス 2023年漁期漁獲勧告量51.1万㌧設定へ
ロシア2023年抱卵スケソウ操業 1月末までに23.1万㌧漁獲
家計調査 食料2000年以降最大の98万2千円
魚介類7万3千円で実質12.1%減、コロナ前に戻る
道内水面漁場計画案の利害関係人の意見聴取
3月10日までホームページ、書面縦覧で公開
スタート好調な日本海ニシン
日本海沿岸のニシン漁は1月15日に石狩から解禁されたが、20日以降、徐々に漁獲が上向きとなり、1月末では約300㌧とまとまり、前年同期の約5倍となっている。
道水産林務部水産振興課普及指導員によると、1月20日現在の漁獲量は石狩漁協本所などわずかに1.3㌧。前年同期に15㌧に比べ大幅に低迷。しかし、23日頃から漁が上向き、1月末現在では296㌧となった。前年同期(61㌧)に比べ385%増。漁協別では、小樽市が111㌧、余市郡が38㌧で、後志管内は合計149㌧。石狩湾漁協は石狩本所が88㌧、厚田支所が41㌧、浜益支所が18㌧の計147㌧。今後、厚田、浜益の水揚げ増が期待される。
札幌市中央卸売市場の入荷は、石狩・後志合わせて68.4㌧と前年同期の7割増となっており、㌔単価も前年同期より100円高の400円前後で推移した。
道総研中央水試が1月30日、31日に厚田、小樽で実施した漁獲物調査速報では予報と通り大型魚が中心だった。厚田では「銘柄メス」の卵巣完熟率は99%、尾叉長30〜31㎝台、体重330〜379g。小樽では「銘柄1番」のメス卵巣完熟率は67%で、尾叉長30〜33㎝台、体重330〜479g。
石狩湾漁協は昨年8月にMEL(エコラベル)の認証を取得し、それを記念し、5千尾を学校給食に寄付する。