9月になっても暑い日が続き、コロナ禍も完全に収まりそうもなく、秋の盛漁期を高水温による異変がブレーキとならないよう祈念します。
道水産高校実習船で、六代目となる『北鳳丸』がこのほど竣工し、9月から船籍港の函館港を後に北太平洋へ初航海に向かいました。新しい『北鳳丸』は鋼船634㌧で、水産高校生を乗せ航海、機関実習を行うほか、中層トロールで浮魚の調査に活躍します。居住性、安全性を向上させ、最新鋭の設備を誇る実習船が誕生しました。
「みな貯金運動」もお忘れなく。
秋サケ定置全道各地でスタート
10日現在で2千㌧突破も、前年同期並に
令和4年第3回定例道議会に補正予算提出
秋サケ稚魚の飼料価格の負担軽減に2,200万円
サンマの漁獲動向と漁況予報(漁業情報サービスセンター)
公海主体に約950㌧・前年比6割、道東沖10月から来遊か
漁場は前年よりさらに遠く、小型船は困難、魚体も小さい
函館湾内で高密度の赤潮プランクトン発生
カレニア・ミキモトイ12,800細胞/ml、漁業被害報告なし
「令和3年北海道赤潮」甲殻類を除く魚類、貝類などへい死
令和4年度釧路第1回昆布共同値決会 前年比1割高で妥結
令和4年度根室第1回昆布共同値決会 1割強の高で妥結
2022年上期(1~6月)の輸出状況
ホタテが中国、米国・EUも好調、101億円・63%増加
秋サケ資源回復へ支援
サッポロホールディングスが263万円を寄付
ロシアの太平洋サケマス漁獲量20万㌧超える
9月19日、第 51 回北洋研究シンポ「北海道周辺における赤潮の動態」
道水産業・漁村振興審議会
阿部会長を選出、知事から第5期振興計画の諮問受ける
今後10年間を見通し令和5年度から9年度までの振興策検討
令和5年度道開発予算概算要求
水産基盤整備に281億円(前年度当初予算比18%増)
道議会水産林務委員会
気候変動踏まえた海岸保全基本計画の見直し
農林水産物の輸出動向(2022年1~7月)
ホタテ470億円・63%増など水産物2,148億円・32%増
道産コンブ生産見込 12,060㌧に下方修正
新たな北海道マリンビジョン21構想検討委員会
北海道マリンビジョン21 令和5年改訂へ
第1回太平洋スルメイカ中短期漁況予報
道東海域の来遊量は前年下回る 漁場形成は散発的
小樽のホタテ お食べ。
第1回おタテ祭り 大勢の市民で賑わう
檜山漁業士会が中学生対象に出前授業 ナマコ生産技術体験学習
道漁連が秋鮭販促キャンペーン LINEで応募、抽選で50名に「海の幸セット」
小樽産養殖ホタテのブランド力向上を狙った「第1回おタテ祭り」が9月4日、小樽市祝津前浜で開催され、大勢の市民、家族連れで賑わった。地元漁業者らの実行委員会が主催し、小樽市、小樽市漁協などが後援した。会場では、炭焼きホタテを1個200円で提供し、ホタテのオリジナルメニュー、ホタテ稚貝汁、炭焼きツブなども人気だった。子供たちはおタテ釣り、浜辺の工作体験などを楽しんだ。
小樽はかつて本道ホタテ漁業の先進地だった。天然ホタテを漁獲する「八尺」などの漁具も小樽で生まれ、オホーツクに伝播された。資源を取り尽くしたあとは長らく低迷期が続いたが、近年は養殖ホタテが盛んで隠れた産地となっている。特に韓国への活ホタテの輸出は日本海産が人気があり、生産量も伸びている。