水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2022年4月26日(火)発行/北海道漁協系統通信第6631号

2022-05-11 22:49:31 | 系統通信
2022日ロさけ・ます漁業交渉が妥結
漁獲枠前年同、漁業協力費の下限値を6千万円引き下げ

水産庁が輸出入向け「水産流通適正化法」説明会
ナマコ、アワビの輸出に届出制、適法漁獲の証明が必要
イカ・サバなどの輸入にも政府機関の証明添付を義務化

道外国貿易概況(函館税関発表3月分)
水産物の輸出3カ月連続で増加、中国向けホタテなど
輸入も13カ月連続増、ロシア産43億円と倍増、駆け込みか

道信漁連 R3剰余金5億7,300万円 8億2千万円を会員還元
第19次中期計画スタート 貸出機能限定店舗の提案継続

道漁業共済組合 R3当期剰余金は2.3億円
漁業共済支払額は3期連続で100億円超え

道JF共済推進本部 R3チョコー加入実績304億円
くらしの保有増大 建物の保障を積極推進

月刊「水産北海道」2022年5月号が出ます!今月も新しい船が表紙です。

2022-05-10 22:56:55 | 月刊水産北海道
 道総研稚内水試の3代目『北洋丸』266㌧が竣工し、運用を始めました。科学計量魚探やマルチビーム・ソナー、赤外線カメラなど最新鋭の観測・海洋調査機器を搭載し、オホーツク海から日本海までのスケソウ、ホッケ、ニシン、海獣類などの資源動向を把握し、素早く海洋観測データを発信します。
 また、7月10日は北海道漁港漁場協会が提唱する「海と渚の日」です。環境に優しく大事に使って持続的な漁業につなげましょう。今年10月19日には新型コロナで延期されていた全国漁港漁場大会が函館で開かれます。その盛り上げに誌面から応援したいと思います。

紋別漁協組合長、定置協会会長を務めた阿部滋氏が逝去

2022-05-06 21:40:09 | ニュース

 紋別漁協前代表理事組合長で道定置漁業協会会長などを務めた阿部滋氏は入院治療中のところ、29日未明、逝去した。84歳。
 阿部氏は、紋別氏出身で定置網漁業を営む傍ら、紋別漁協代表理事組合長を6期18年務め、北見管内漁協組合長会会長など漁協系統の要職を歴任した。定置業界にあっては道定置漁業協会会長に就任し、札幌駅前での「秋さけ祭」を開催して消費拡大に努めた。さらには日本定置網漁業協会の会長としてリーダーシップを発揮した。また、紋別漁協のホタテ貝増殖の発展に尽くし、全道有数のホタテ産地に育て、道ほたて漁業振興協会会長も務めた。
 葬儀は、妻・照子さんを喪主、次女・亜希子さんを施主に、知見貴美男紋別カントリークラブ代表取締役が葬儀委員長となって5月2日に通夜、3日に告別式を紋別市内の「いずみほーる」で執り行い、故人の急逝を悼む大勢の参列者が焼香した。