水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

北海道もっと食べようお魚協議会が提言まとめる

2016-06-23 10:26:55 | ニュース

「今日はお魚!」を合言葉に9月から集中的に取り組む
サケ、サンマなどの盛漁期に統一キャンペーン展開

 メディア、テレビ、販売・流通、食品メーカー、市場、生産団体など27団体で構成する北海道もっと食べようお魚協議会(旧・北海道魚食普及協議会)が22日午後2時からホテルポールスター札幌で開かれ、3月から3回の協議を通して寄せられた提案、意見をまとめ、「今日はお魚!」をキャッチフレーズに関係者が連携し盛漁期を迎える秋に集中して取り組むことを提言した。

 主催者を代表し荒川裕生副知事が「4回目となるこの協議会では、皆さんから様々意見、提案を頂いた。今回は協議会の名称も改め、「今日はお魚!」提言書をまとめる。お魚の消費拡大につながるよう積極的に発信し、サケ、サンマ、ブリといった北海道の魚が盛漁期となる秋にメディア、小売など力を結集して集中した取り組みを展開したい」と挨拶した。

 座長の横山清㈱アークス社長が「現代社会には年代、所得、地域という三つの格差があり、魚の消費にも影響がある。美味しさの追求も大切だが、手頃な価格で良いお魚をたくさん食べてもらうことが求められる。この協議会には日本を代表する食品メーカーをはじめ各分野の専門家が集まって、熱心に議論頂いた。「今日はお魚!」をきっかけに魚のことが話題になっていけばもっと消費が広がる」と述べた。

 このあと、今年度の取り組みの概要、各分野の代表からの計画を聞いたあと、山口知子水産食品振興G主幹が「今日はお魚!」提言書の内容を説明した(成案はホームページにアップ)。

※写真は「横山座長(右から2人目)、荒谷副知事(同4人目)とハマドンナの皆さん」

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿