道水産林務部漁業管理課は、8月末の道内サンマ漁業と小型サンマ漁船によるマイワシ漁獲状況をまとめた。
それによると、サンマ漁業は、流し網、10㌧未満・10㌧以上の棒受け網漁船327隻が出漁し、8,575㌧を漁獲し、前年同期に比べ42%増となった。平均㎏単価は334円で同じく80%、金額は28億6,700万円で13%増。また、一昨年と比べ数量は約2倍だったが、単価は半値で、金額は同じという結果だった。
また、小型サンマ漁船によるマイワシ資源利用試験操業(10㌧未満)の結果は、延べ497隻が出漁し、2496㌧を漁獲した。平均㎏単価は62円(前年79円)で、水揚げ金額は1億5,530万円だった。前年同期に比べ数量は59%、金額は47%にとどまった。なお、海区委員会承認のたもすくい網漁業は、7月から8月末までに128隻が出漁し、481㌧・2,120万円(平均単価45円)を漁獲した。
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