6月に解禁された道内周辺のスルメイカ漁は、予想通り低調に推移し、日本海を中心に前年を下回る漁況となっている。しかし、その中で、桧山は前年を上回る数量をあげている。
漁業情報サービスセンターによると、今年6月〜7月中旬のスルメイカ水揚げは、全国で約2,880㌧と、前年同期の半分程度にとどまっている。本道周辺も750㌧程度にとどまり、全国と同様の傾向で2〜3割低い。7月に入り、日本海側の桧山、後志で漁獲が上向いてきたが、水揚げ数量は多くない。
その中で、桧山は380㌧弱をあげ、前年同期に比べ2倍の水揚げとなっており、7月中旬に入っても30〜50㌧の水揚げが続いている。価格も6月の㎏800円台からは軟化したものの、500円近い価格を維持している。
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