道議会の令和3年第2回定例会は2日、18日の会期を終了し、補正予算などを可決承認して閉会した。
午前中に常任委員会を開催し、水産林務委員会(佐藤禎洋委員長)では、令和4年度北海道開発予算要望の概要が報告され、新型コロナまん延等重点措置が解除されたあと、中央要請を行う。
道開発予算要望の水産林務部関係分は、国土強靱化5か年加速化対策を含め356億8,600万円で、前年度比175.6%。このうち、水産公共は179億1,800万円で道170.9%。内訳は水産基盤整備が173億2,400万円(前年度比175.1%)、漁港海岸5億9,400万円(同100%)となっている。なお事業の新規採択要望数は、水産基盤整備31地区、漁港海岸3地区。