水産北海道ブログ

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温故知新 北海道の漁協系統から3人の方が叙勲の栄誉に輝きました

2020-05-07 15:30:40 | 月刊水産北海道

令和2年春の叙勲で水産業振興功労により3人の方々が叙勲の栄誉に輝きました。

まず、3人とも漁協青年部活動で仲間をつくり、見聞を広げ、力をつけ、漁協組合長として大きな業績を残しております。ざっくばらんに話し合い、結論が出たらしっかり守る。そういう姿勢は一貫とされています。

まず、すでに海区漁業調整委員を除き現役を引退している松居俊治氏は、信漁連副会長時代から卓越した見識、コミュニケーション能力には舌を巻くものがありました。基金協会理事長(現・運営委員長)を務め、全道的な沿岸漁業の顔になり、国に物申す場面でも脈々と受け継いできた協同精神を発揮して頂きました。

二人目の今 隆氏は熱血漢の人です。見かけはおっかないけれど、強くて優しい漁業者の代表選手です。この方も若い時から漁協系統運動のトレーニングを積んで、道漁連副会長、地区組合長会会長会議副議長として全道の舵取り役をりっぱに勤め上げました。

3人目の柳谷法司氏は、この間、漁協系統役員選考委員会の委員長、地区組合長会会議議長として本道漁協系統のキングメーカーであり、最大の調整役として責務を全うしてきた功労者です。常に全道漁協組合長会議、決議実行要請の先頭に立ってきました。

※最終校正時のゲラなので、印刷段階では直しが入っています。(発行日は5月15日、発売日は5月8日です)