降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★石川県もPM2.5だった=冬の金沢編②

2014年02月27日 | 新聞


【 2月26日付の続きです 】
「お客さん、東京からですか? 小松空港からこちら(金沢)まで? ちょっと遠かったでしょ。
でも、来年3月には北陸新幹線開業ですから、東京から1本、ビューン2時間半!」
JR金沢駅前から浅野川大橋まで乗った近鉄タクシーの運転手さんは、
「北陸新幹線、期待大大大大大大」
だった。

東の廓の愛人と( ←1度言ってみたかっただけ)そぞろ、浅野川大橋からひがし茶屋街、金沢文芸館まで歩いた。
疲れたので、今度は北鉄タクシーに乗ったら
「お客さん、大丈夫ですか? 歩いていて息苦しくないですか?」
「え? 何が?……そういえば、外は霞んでいるよーな……」
タクシーの運転手さん「外出自粛をって、県が『PM2.5』注意喚起情報発令してるん知らなかったんですか?」
「えっ! あの微小粒子状物質PM2.5!」


「PM2.5 県が初の注意喚起」
「長時間外出抑制を」

(2月26日付北陸中日新聞夕刊=写真右
うーむ、「抑制を」なんて堅苦しい言葉をつかうなぁ。
カギカッコ付きなんだから「控えて」の方がいいのでは……ということは、さておき。

輪島市をはじめ県内のPM2.5観測値が25日から上昇、国の基準値を超える恐れがあるとして石川県は26日、
「長時間の外出などは控えてください。
さらに、呼吸器系や循環器系疾患のある人も慎重な行動を」
と、初めて注意喚起情報を発令した、という( 全国10府県で発令 )。
金沢が霞んでいたのは、アノ大陸からのPM2.5飛来だったのかぁ…………。



(=゜ω゜)ノ