この絵も今回の麓原展で特選に選ばれました。本庄第一高校美術部の1年生です。
水に写った女子高校生です。
この場合、水に写った方がはっきりとメインになっています。
こういう状況を描く場合、現実と写ったものを同じくらい描いてしまうことがありますが、それではどちらを見ていいかわからなくなります。
これは、明らかにわかります。
しかし、見事に描きましたね。見ていて憎らしいくらい上手いです。
私は、パッと見た瞬間、写っている人物がこちらに倒れそうに感じました。
この場合は、もっと見上げた感じになるのかなと。
具体的に言えば、頭がもっと小さくなる。
しかし、そのように描くと、頭が小さすぎて絵が弱くなる。
だから、この場合は、これで良いと思いました。
人物を左に寄せてありますが、右側に小さい暗い部分があります。
これでバランスを保っています。
この暗さは重要ですね。
実物の傘は本当はもう少し暗いの?と聞いたら、そうですと答えました。
頭も、実際はもう少し小さいの?と聞いたら、そうですと答えました。
上の濡れている地面は、上が遠いので、タッチの大きさを気を付けるようにアドバイスしました。
近い方を大きめに、遠ざかるほど小さめにするといいよと。
水に写った女子高校生です。
この場合、水に写った方がはっきりとメインになっています。
こういう状況を描く場合、現実と写ったものを同じくらい描いてしまうことがありますが、それではどちらを見ていいかわからなくなります。
これは、明らかにわかります。
しかし、見事に描きましたね。見ていて憎らしいくらい上手いです。
私は、パッと見た瞬間、写っている人物がこちらに倒れそうに感じました。
この場合は、もっと見上げた感じになるのかなと。
具体的に言えば、頭がもっと小さくなる。
しかし、そのように描くと、頭が小さすぎて絵が弱くなる。
だから、この場合は、これで良いと思いました。
人物を左に寄せてありますが、右側に小さい暗い部分があります。
これでバランスを保っています。
この暗さは重要ですね。
実物の傘は本当はもう少し暗いの?と聞いたら、そうですと答えました。
頭も、実際はもう少し小さいの?と聞いたら、そうですと答えました。
上の濡れている地面は、上が遠いので、タッチの大きさを気を付けるようにアドバイスしました。
近い方を大きめに、遠ざかるほど小さめにするといいよと。
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