絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今朝の国会中継

2011-04-29 | いろいろ
今朝の国会中継を見て、感動しました。
民主党の渡辺恒三議員の質問です。

ご本人も福島県出身だそうですが、被災地の人々の気持ち、状態を切々と訴え、
この被災地の人々を、国を挙げて救わなければならないという内容でした。

そして、その質問というより訴えの中で、渡辺議員は野党を褒めました。
自民党から共産党まで、全ての野党が党利党略ではなく、日本国民一丸となって
この危機を乗り越えるために協力しなければならないということで、建設的な
意見をたくさんくださったと言いました。そのことが、実に立派であると褒めました。
政権与党の議員が質問に立って、野党を褒めるというのは、異例のことでしょう。

私は文章力がないので、それを渡辺さんに代わって伝えることができませんが、
あの中継は、何度でも再放送をしてもらいたいと思います。

日本が太平洋戦争で負けた時、渡辺さんは中学1年だったそうです。
あの焼け野原の中から立ちあがって、戦争に勝ったアメリカに追いつくまでに
復興した日本の底力を例に出して、絶対に日本は復興する。そのために頑張ろうと
訴えたのです。

そして、菅総理もそれに答えて発言し、国会の会議場は、シーンとして渡辺議員の話に聞き入り
二人とも話が終わった時、それぞれ拍手をいただいていました。

私は単純ですから、とても感動しました。
あんな風に言われたら、野党も総理大臣を辞めろと言い難いだろうなあと思いました。

そうです、今は総理を下りろなどという議論の時ではないですよね。
総理がだれであっても、やるべきことは同じです。今の総理に進言しやるべきことを
やらせるのです。

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原発事故についても、私が言っていたロボットを使う事も始まりました。自衛隊のヘリで水をまいていた時は、
あまりにもやり方がお粗末なので、呆れてしまいましたが、やっと頭を使った方法に切り替わったようです。
仕事についている東京電力の方たちに命がけの仕事をさせてほしくないです。
だから、私はロボットを使えと初めから訴えていました。

しかし、遅いですね。「詳しいことは、まだわかりません」などという説明が多すぎます。
専門の頭のいい人たちがたくさんいるはずなのに、何をしているのでしょう。
コンクリートを上から流し込んで、完全に固めてしまうという方法ではダメなのでしょうか。
そんなことをしたら、原爆並みの爆発でも起こってしまうのでしょうか。
中が爆発しても壊れないくらいのコンクリートの厚みというのは、どのくらいなのでしょうか。
また、その中身を出して冷やす休息のことができるなら、それを海の中に沈めたらどうなるのでしょうか。
それこそ、汚染されてしまうのでしょうか。
使い終わった核燃料棒を最後は海に沈めるということを聞いたことがありますが、それは間違いですか?
地面に埋めるのでしたか?
海でも地面でもどちらでもいいですが、それは、できないのでしょうか。

何とか、直して使えるようにしたいとか考えて、今の対応なのでしょうか。
わからないから、苛々しています。











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