絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

ガストにて 1

2012-12-23 | 日記
天皇誕生日

関口宏の朝の番組を見て、「アッパレ!」と「喝!」を聞き、納豆でご飯を食べて、外に出る。
父はいつもの西川君と、写生にでる。元気なので有難い。
母は、私が畑に連れて行く。何かを持って行き、何かを採ってくる。
私は、ただ車の運転をするだけ、いつもは待つ間に本を読むのだが、今朝は石川さゆりを聴いていた。図書館で借りたものだ。

図書館は有難い。本は一度読んだら、二回読もうと思うものは少ない。だから、借りて読めるのは助かる。しかし、それでは経済効果は出ないから、世の中のためにはならないと思ったりする。
同時に、CDもそうだ。音楽は何度も聴きたくなるから、買った方がと思うが、やはり借りられるとなると、借りた方がいいと思ってしまう。これでは、デフレから脱却できないか?

昨日、ジオットの画集を手にして、ルネッサンスをまた読んでみようかと思った。
そして、ジオットの次はと思ったが、マザッチオの名前が思い出せなくて困った。

その後の、ボッチチェリーやフラアンジェリコ、ピエロデラフランチェスカなどは、出てくるのに、マザッチオだけ出てこない。おまけにズラッと並んでいる画集にもない。
「貢の銭」で、異時同画を描いた、その絵をミケランジェロが模写した。その横の柱の部分に、楽園追放が描かれている。ということは思い出せる。
「貢の銭」のキリストの顔の部分は先輩であるマゾリーノが描いたのではないかと言われる。若くして亡くなったので、その才能を妬んだ仲間から殺されたのではないかと言われたりする。など、いろいろ思い浮かぶのに、名前が出てこない。参った。

ど忘れなのか、記憶とはそういうものなのか、困ったが、その内探し方を思いついた。
ルネッサンスについて書かれた本を見つければ良いのだと。西洋美術史という本があれば良いのだが、生憎なかった。しかし、ルネッサンスという本があった。それでやっと見つけ出すことができた。

後で、気が付いたが、そういう場合は、携帯からインターネットでルネッサンスとか、貢の銭とかを検索すればいいのだと思った。

忘れるのは、人間の常だから、忘れたときの対処法を知っていることが、生きる知恵かなと思った。

いま、ガストで、アイスコーヒーを飲みながら書いている。

昨夜は、水彩画を描いていた。少し色の研究をしてみたいと思っている。
なかなかいろいろな色が使えない。風景はモノクロ調になってしまう。




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