絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

噂をすれば、影

2009-08-20 | 思い出
今日、お昼にすき家で牛丼を食べていたら、小学校のリレーに一緒に出たN君に出会った。
偶然だ。同窓会であっているが、こういうところで会うことは滅多にない。
それで、ブログに書いたことを話した。
私は、N君については、書かなかったが、思い出して映像としては、はっきりと意識していた。彼は小学校5年生のときの優勝したメンバーでアンカーだった。
彼が、最後の第4コーナーで他の学校の選手を抜いてトップに出て、優勝したのである。
特に、カーブの走り方がうまくて、最後に伸びていく選手だった。
私は、それをゴールの方から見ていたので、私は第二走者だったのだろう。

とにかく、最後だから、その直線で勝負が決まる。その最後の場面だから、今でも鮮明に覚えている。そのN君がとても格好良かった。
彼は、その走りから忍者のようなので、風魔鼓太郎と呼ばれていた。

噂をすれば、影という諺があるが、私が先日リレーの話を書いたので、会ったのだろうかと考えた。なぜなら、滅多に会うことがないのである。
しかし、そうなら、一番速かったJ君に会ってもいいし、中学時代の陸上部のH君やO君に会ってもいいのだから、まあ、これは偶然で、たまたま会ったので、そう思うのだろう。
もし、書いたら会えるのなら、会いたい人のことを書けば会えるということになる。

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以前、私の高校時代の師匠が、噂をすれば影について、こう話したということを間接的に聞いたことがある。

人間は、それぞれみんなテレパシーのようなものを出していて、近づくと他の人にその人の存在を気付かせるような作用を及ぼす。だから、その人のことが脳裏に浮かんで、話題に出る。そうしている内に本人が登場するから、そう思うのだと。

へええ、なるほどと感心してしまった。

もしかすると、そういうこともあるかもしれない。

しかし、今回の場合は、書いている時には、物理的に近づいていたわけではないだろう。

だから、結果から見て、そう思うのだろうとは思う。
しかし、運命論を唱える人は、違うんだろうなあなんて、考えた。

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