絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今昔物語

2013-10-07 | 読書
今昔物語について、この本を読みました。



明後日、9日の1時半から本庄の図書館で、小林ミチ子先生の古典講座があります。
私は、聴きたいと思っています。先日申し込んできましたが、係りの方から歓迎されました。

内容が、今昔物語と宇治拾遺物語だということで、資料をもらいましたが、
事前に、少しでも勉強してみようと思い、その2つに関する本を読みました。
現代語にしてある本なので、とても読みやすいものです。

先生の講座は、もちろん古典ですから、原文でしょう。
しかし、すこしでも予習できたらと思って、読んでみました。

今昔物語は、誰が書いたのか正式にはわかってないようです。
1120年辺りということはわかっているらしいです。

しかし、その後、300年間忘れられていて、1400年代になって表に出て来たらしいです。

図書館で見たものは、厚い本で5冊ありました。これは500以上の話があるなと思いましたが、
調べてみると、1000くらいあるそうです。

この本には、そのうちの51話が入っていました。私は51話を読んだことになります。
20分の1ですね。

あっと、そうだ、羅生門の話もありましたよ。
それから、だれだれの何という本は、この今昔物語からとったものだとか、そういう説明もありました。
ロミオとジュリエットがギリシャ神話からとっているとか、狼と7匹の子ヤギはゼウスの話だとか、書きましたが、
そういうことが、日本の文学でもあるのですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする