6月2日(日)の14時からパネルディスカッションがあります。
場所は、本庄市役所、6階 大会議室です。
内容は、
「中山道にある元ローヤル洋菓子店跡の利用について」です。
煉瓦造りの素敵なお店でしたが、洋菓子店は閉店になり、そのお店の建物を本庄市が買い上げました。
そして、その建物をどのように利用したらいいかを検討しているそうです。
私は、それを聞いて、もしできるなら、古川弘先生や堀英治先生、山田鶴佐久先生の絵を常設展示する場所にしてもらいたいと思いました。
この三人の画家たちは、日展の常連です。古川先生は、日展の審査員にまでなった方です。
三人とも、水彩画家です。日展に水彩画で入選する人は、30名くらいですが、その内の3人はこの本庄から出ていたのです。言ってみれば、日本の水彩画の拠点だったわけです。
その三人の先生方の作品は、現在はご家族の方たちがお持ちですが、日ごろ市民に見ていただく機会がありません。そこで、こんなすごい文化財があるのに、市民が見る機会がないというのは、なんとももったいないと思い、いつでもそこへ行けば見られるという場所を作ってもらいたいなあと思っています。
そこで、今回の元ローヤル洋菓子店跡地の利用ということをお聞きして、ぜひそういう場所にしていただきたいと思って、私は提案しています。
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今回のパネルディスカッションは、5名の方がパネリストになって行われますが、私も選ばれました。
メンバーは、私の他には、本庄市長さん、町の駅の阿奈さん、戸谷さん、もう一人私が知らない人です。
市役所の大会議室ですので、多くの方が参加して聞くことができます。
聞いてみたい方は、ぜひお出でください。