政治資金規正法の議論が国会で侃侃諤諤質疑が行われています。そんな中、先月22日広島国税庁を訪れ、地方議員の収支報告や確定申告について申し入れをし、個別案件は各税務署に赴くよう言われたので、今日、下関税務署と山口税務署へ行き、議員の確定申告について質問とお願いをしてきました。
各税務署の職員の方はお忙しい中、丁寧に対応してくださいました。たとえば自民党の県支部から議員個人に支払われたお金については、金額の多寡に関わらず確定申告の収入欄の「雑所得」に記載する必要があること、所得の中から支払われた経費なども「経費などから差し引かれる金額」欄に記入することなどを教えていただきました。
もしも議員個人の確定申告が正規に行われていなければ、県支部から個人に支払われた多額のお金の行方は闇の中で、国で問題になっている裏金と同じことになります。国民の政治不信が払拭される一穴となればという願いを込めて、各税務署には地方議員についてもしっかりと税務調査をお願いしたいと思います。2ヶ所の税務署を訪れたのち、県庁内の記者クラブへ今日の申し入れの資料を提出しておきました。
山口市は日中30度にもなり、とても暑かったです。お昼は、税務署近くでバリそばを食べました。