77人もの犠牲者を出した広島の土砂災害から3年が経ちました。あの日は岩国でも怖いほどの雨が降り、川が氾濫したり犠牲者が出たり大変な一夜でした。暑さの中でボランティアの皆さんと泥をかき出したことを思い出します。そんな広島の今日の空は、青空にアドバルーンが上がるほどきれいです。関東に住んでいる友人からは、マンションから多摩川の花火が見えるので楽しみにしていたのに、雷と風雨でそれどころではなかったとメールが届きました。
毎年夏休み中に開かれている「小さな親切」運動推進大会がありました。小中高生の何気ない優しさのエピソードに触れることができて、ほっこりした気持ちになりました。自分のことで精いっぱいで、どうしても個人主義に傾きそうな日常で、高齢者に手を差し伸べたり声掛けをしたり、毎日ゴミ拾いをしたり・・・本当に感心しました。こんな小さな心遣いが、いつでもどこでも何気なく行われる優しい社会になるといいですね。相手を攻撃したり非難したり・・・そんなことばかりがニュースになる昨今、テロも戦争もいやです。
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持っているのに、なぜ、大人の社会がくすんだ自己中心的なものになってしまうのか …
仕方ない、と言い訳しながら、社会の現状に
服従することが “賢い” 処世術と、私たち大人が開き直っている限り、子や孫に今より生き易い世の中を遺すことは出来ないでしょう。