井原すがこの想い

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脱ダムとは程遠い ・ KC-130の受け入れ

2013年12月09日 | 政治

                                         
                                                       
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脱ダム宣言が翻されてから2年が経ち、八ッ場ダムをはじめ各地でダム建設が進んでいます。県議会の土木建築委員会で、岩国市の上流で建設が着々と進められている平瀬ダムについて質問をしました。 治水を目的として下流の氾濫を防ぐためという説明に、どうしても納得がいかず、40年も前に計画が持ち上がり、建設費は当初の倍以上に膨れ上がっているにもかかわらず、ダム建設ありきの方針を変えることのできない行政のあり方に失望しました。治水という大義なら、すでにダムがある川ではなく、もう一つの本流にダムを造るべきと思います(私はダム建設には反対ですが)。

岩国市長が議会で、KC-130空中給油機の受け入れを容認しました。 先日の沖縄視察からの”出来レース”ですから、別に驚きはしませんでしたが、これまで”容認できない”を繰り返し堂々と言っていたのに、あっという間に”変心”してしまいました。これで岩国は何でも受け入れてくれるものと国やアメリカは思ったことでしょう。「沖縄の負担軽減のために受け入れる」、賢い役人が考えた立派な理由をぶら下げて、山口県の変心も時間の問題ですね。秘密保護法といい、政治から民意が離れていってしまうばかりです。

広島のテレビや新聞はサンフレッチェの優勝一色です。鹿島スタジアムに優勝戦を観にいった友人からは、スタジアムの外にある”ジーコ”の像の写真も届きました。


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