ハロウィンが近づき、お店にもいろいろな飾りがされています、シンフォニア岩国の入り口にもかわいいカボチャが笑っていました。議会報告を配っていてお寺の境内でもないのに、大きな銀杏の木に出会いました、一ヶ月もしないうちに真っ黄色になっているのでしょう。寒くなって温かい料理が欲しくなり、ビーフシチューを食べました。
被爆者の代表として、その恐ろしさを訴え続けてきた坪井直さんが96歳で亡くなりました。広島大学の学生だった時に被爆し、教師なってからもピカドン先生として講演などを活発にしてこられました。私も2度ほどお話をうかがったことがありますが、漠然としていた被爆の悲惨さを改めて教えていただきました。原爆の本当の恐ろしさを語り継ぐ人がだんだん少なくなってしまいます。核保有国の持つ核兵器保有数は1万を超えるとも言われています。そのうちの90%以上をアメリカとロシアが保有しているそうです。日本が、アメリカの核の傘の下に守られている(と誤解している)ので、核兵器禁止条約への批准を拒み続けていることに、坪井さんは声をあげて異議を唱えておられました。さぞ心残りで旅立たれたことと思います。
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